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よ け ス ペ ー ス で す。

2012年12月15日(土)
<<百万遍手づくり市>>
アンチュチュの日。10時から12時半過ぎまでフランス語の授業を受けて から、さて昼食をと新福菜館百万遍店に向かう。しかし今日は例の百万遍 知恩寺の「手づくり市」の日で、おびただしい数のオバサンが路上に溢れ返っていた。 オバサンばかりではない、爺さんや、荷物持ちとして奥さんに連れだされた、 俺サマとあまり年が変わらないオジサンや、若めのオバサンが一緒に連れてきた 小さな子供らで、まさに上を下への大騒ぎである。これをドイツ語では durcheinanderと言う。

京都近辺の原住民たちは「もう、百万遍は凄い人で、ほんとに、 こんなんになってて、、、」 という言い方をすることがある。場合によって、手や頭でちょっとした 仕草をすることもあるが、「こんなん」が実際のところどんなのかは 明示されないのが普通である。しかし、それを聞くのは野暮なようなので、 聞いたことはないが、たぶんdurcheinanderってことなんだろうと思う。

ちなみに、Durchfallと言えば下痢のことで、durchfallen (in Examen) といえば試験に 落第することをいう。durch-*** は悪い意味の言葉ばかりではなく、 durchforschen(徹底的に研究する)、durchmachen(克服する)などの 肯定的な意味の語や、durchgehen(通過する)などの特に善し悪しのニュアンス が伴わない言葉も多い。

当然ながら、durcheinanderの人たちは昼食のためにその辺の飲食店に 押しかけるのだが、その一部は新福菜館に、そして普段なら他の店に 入ってたのに、今日はdurcheinanderに弾き飛ばされた客も、やはり新福菜館 にやってきて、俺サマも店の前で数分程度だが待たされた。

俺サマがようやく店に入ってからも、店長、見習い(と俺サマが勝手に 思っている若い人)、皿洗いのバイトのお姉さん、店の前で焼き豚握りを売りなが ら客の行列の整理をする、もうひとりのバイトの姉さんの4人態勢で、 これまた上を下へ durcheinander の大騒ぎ、 まさに戦場のような忙しさでフル回転していたが、それでも俺サマが注文した焼き 飯セットはずいぶん待たされた。

そういえば、この騒ぎの中、いつもは知恩寺の隣の店の軒下で煙草を 吸って何時間も突っ立ってる。例の怪しい男の姿は無かったな。

昼食後はサラダバーがしょぼい京大中央生協食堂へ。耐震工事中の京大ルネは 1月下旬に再開されるそうだから、それまでの辛抱だ。ここでもdurcheinanderの 人たちが押しかけていたが、何とか席を確保し、珈琲を飲みながらフランス語の 宿題とドイツ語の予習を片付ける。例のコアダンプ爺さんは今日も一人寂しく 飯を食って、その後もぼんやりとそのまま座っていた。

それからアンチュチュの図書館に移動しようと生協食堂を出て、しばらく キャンパスの中を歩いて行ったら、コアダンプ爺さんの相棒が向うからやってきて、 中央生協食堂の方に入っていった。辛抱の足りない年寄りの喧嘩別れ説や重病説 がささやかれていたが、何のことはない、元気そうにいそいそと コアダンプ爺さんのもとに向かって行ったから、何か用事で遅くなるだけなんだろう。 いやあ、ウチの婆さんがちょっと具合が悪うなって入院したんでな、 ここんところ昼は見舞いに行ってて、飯食うのを手伝ったり、 下着を洗濯したり、なんてことやってると一寸遅うなると思うけど、 必ず行くし、待っとっておくれやす、 みたいな話なのかしら。

それにしても、爺さん同士の麗しい友情というべきか。俺サマは、旧知の間柄 ならともかく、いい年になって出会ったオッサン同士が友人になれるなんて のは信じられない。俺サマの母親は70を過ぎてもそれなりに新しい友人 を作っていたようだが、それはオバサンだから出来るのであって、オッサンに そういう芸当ができるわけがないというのが、俺サマの仮説である。 ま、単なる仮説だし、あの爺さん達もひょっとしたら若い頃からの 知り合いかも知れないし。

アンチュチュの図書室でiPadに入れた論文読みをして時間調整 し、16時40分から18時10分頃まで寺子屋にてドイツ語の授業を受ける。

iPadは沢山の論文を入れておけて便利だが、俺サマが持ってるのは 初代iPadで重く、自宅で寝っ転がって論文読んでるとダンベル持ち上げてるような 感じになり、結構な筋トレになる。数学やって筋肉つけよう!みたいな感じ。

帰りは修理に出していた靴を取りに行こうかと思ったが、生憎雨が降り出していた ので明日以降に延期して、まっすぐ帰宅。夜はまた少し論文読み。

2012年12月14日(金)
<<ドクターX最終回>>
午前中は自宅で数学。昼頃に自宅を出て、山科区内で昼食。久しぶりに がっつり系の昼食。それから大学に出勤。何故か南草津からのバスが20分 もかかり(途中居眠りしてたので、何が起こったのか知らない)、 14時40分からの卒研ゼミに5分ほど遅刻。

まずは代数幾何学グループ。このテキストは初等的な例 を使って射影幾何学の考え方を解説し、数十ページ進んだところで 「代数幾何学の誕生」という節が始まる。ゼミの進度から推察して、 今年の学生ではそこまで進めそうにないと予想してたのだけど、、 12月に入って何とかこの節に入れた。今日は交接理論と特異点の 概念の萌芽みたいな話。

引き続き、16時20分から17時50分まで、代数グループの 卒研ゼミ。今日は可換環論ひとりチームの発表。イデアルの和、積、 交わり演算とその簡単な例。今さらながらだが、イデアルの積が なぜ有限個のイデアルでしか定義できないのか、その理由がはっきり 分かった。ああ、そういえば、そうだな、と。

来週は数論チームとガロア理論チームが発表すると言っている。数論 チームはテキストのイントロの章が終わって楕円曲線の章に入ったところで、 類体論まで進むのはちょっと難しい状況。まあ、俺サマとしては数論の色々 な問題が楕円曲線の問題に帰着できるそうだということが分かっただけでも、 このゼミの相手をした甲斐があったという感じ。ガロア理論チームはたぶん 単純拡大とか最小多項式の所に入るまでに終わってしまいそう。

帰宅して夕食の後、録画しておいた「ドクターX(最終回)」を 見る。うーむ、米倉涼子、カッコ良過ぎ!しかし外科部長の鳥井教授 を演じた段田安則さん、たしか1996年頃は柴田さんという豆腐屋の オヤジで、茉奈・佳奈のふたりっ子娘の父親だったのに、真面目過ぎて 燃え尽き症候群になり、奥さんの手塚理美を振り切って、 蒸発し、オーロラ輝子に走って最後まで帰って来なかったのに、 何時のまに外科部長に収まってるの?とか、 ドクターX大門未知子の米倉涼子さん。あなた、前に警察で働いてた 交渉人宇佐木玲子じゃないの?それで交渉人の仕事中に 腹撃たれて死にそうになってたじゃん。あれで助かってから奮起して外科医に なったの?みたいなことばかり考えてしまう俺サマは、ドラマを見ていると 色々な事で頭がごちゃごちゃになって大変なのである。だから、あんまり見ないように してるんだけど。

その後、明日のドイツ語の 予習。明日は今学期最終回だが、テーマは「ドイツの年金制度危機」。 ドイツは少子化対策をする時機を逃し、年金危機は避けられない、と。 いや、それは日本でも同じというか、もっと深刻なわけで。さらに 「日本は財政再建をする時機を逃し、国家破産は避けられない」みた いな方向に進んでるんだろうし。っていう、Angst(不安) の国のドイツ人に負けないぐらい暗い話をドイツ語でするってわけ?

2012年12月13日(木)
<<携帯電話が壊れた?>>
午前中は自宅で野暮用の後、近所の銀行や郵便局を回って送金手続きなど。 1件は会社員時代の同期が倒れたとかで、皆で見舞い金を出そうという話。 もう1件はクリスマスコンサートのチケット代。

それから二条駅経由で衣笠キャンパスに向かう。13時過ぎに大学に着き、 生協食堂で昼食。それから法学部事務室の非常勤講師控室で、20円 レギュラーコーヒーを飲みながらしばし数学。

14時40分より16時10分まで、法学部「数理の世界」の講義。 またスマホ女が来ていて、スマホをいじくり回していた。今日は整数全体が 4n、4n+1、4n+2、4n+3型の3タイプに等分されること、 そのうち素数が無限に存在しうるのは 4n+1型と4n+3型に限られること、ユークリッドの 素数の無限性証明を改良すれば、4n+3型素数は無限に存在することが示せること、 さらに同じやり方では4n+1型素数の無限性は証明できないこと等を話す。 次回は6n+1、6n+5型素数の話をして、最後のディリクレによる 一般化された定理を紹介する予定。

ふと見たら、俺サマの携帯電話が壊れたみたいで、電波を受信せずに「圏外」に なったままになっている。これは厄介なことになったなと思いながら、全速力 で教室移動して16時20分より産業社会学部「情報の数理」の講義。

今日は、素数pに対してZ/pZが体になることを、ユークリッドの互除法を使って 証明する。と言っても、ほとんど具体例の計算をしてみせて、証明したことに したけど。それからフェルマーの小定理の話。有限体の乗法群は巡回群になるという 事実を下地に、ちょっとした例に引き続き、一般論を証明抜きでちらっと書いたところ、 それがちょっと間違っていて、後で学生が指摘してくれた。うーん、ちゃんと 聞いて理解してくれている学生がいるとは、心強い。次回、訂正すると約束する。 講義ではさらにRSA暗号の概略を示した。次回は今日の間違いの訂正と、 RSA暗号の詳しい話に入る予定。

こっちの方の講義は、もうちょっとスローペースにするか、同じ内容を 繰り返し丁寧に話すようにしないと、どうも時間が余ってしまいそう。前半の ゲーム理論では、結構同じことを繰り返して話してたけど、暗号の話になると 数理科学科の講義の調子でついサクサク行ってしまうな。学生の様子をみていると、 それで十分理解している人と、何だかこの話題になってからペースが速くなって 難しいと思っている学生に2分されてきてるような気がする。

講義の後、やはり携帯電話の調子がおかしいままなので、帰りにドコモショップ に寄ることにして、スポーツクラブ行きは中止。。。しかし、ふと思いついて、 大学前のバス停でバスを待っている間に電源を再立ち上げしてみたら、 直ってしまった。(うー残念。スマホに買い変えるチャンスかと思ってたのに)。

それで河原町三条の回転寿司で夕食の後、山科に移動して ラクトスポーツプラザへ。今日の骨盤矯正ヨガはいつもの先生が お休みで、代講の先生。その後、有酸素運動を半時間程度やって帰宅。

2012年12月12日(水)
<<揉める会議>>
大丸ラクト山科店で昼食用のパンを買って昼前に出勤。 研究室で昼食と講義の準備を少し。昨日ネットで注文したBoschの代数幾何学の 教科書が早速届いたとかで、事務に受け取りに行ったりもした。

13時から14時30分まで、2回生「代数学序論II」の講義。今日は 中国人剰余定理とその証明。証明の大半は、簡単な具体例でチマチマと説明し、 一般化の部分はさらりと流す。最後に有限生成アーベル群の構造定理 のステートメントと簡単な具体例を示す。この証明は単因子論をざっくり 仮定すれば、中国人剰余定理と準同型定理から従うから、その証明を 次回に行うとアナウンスして、今日は終了。次回は予告した証明をして、 シロ―の定理に入る予定。これもあまり深入りせずに、作用域を持つ 群の概念の話に重点を置く予定。

研究室に戻って、事務的なメールを出したり、Boschの本の予算執行手続きを したり、「代数学序論II」の来週以降の講義の準備をしたり。

Springerから出ているBoschの代数学の教科書はなかなか良くて、 俺サマの群論やガロア理論の講義のネタ本としておおいに利用させて もらった。Boschは数論の人だが、代数幾何学の教科書を出したというので、 来年度の卒研生で大学院進学を考えている人のテキストに使えないかと 早速購入してみたという次第。

で、ちょっと見てみたのだが、、、やっぱり数論屋さんの代数幾何学やね。 幾何学的直観を極力排して、スキーム理論の代数的なことをきっちり書くという スタンス。少なくともウチの大学の卒研のテキストには向かないな。

16時半から学位審議委員会。ちょっと揉めたが、何とか収まった。 引き続き17時から学科の人事委員会。今度はかなり揉めて、 「お前はインチキ野郎だ!」「貴方こそ時代遅れの化石人間!」 みたいな応酬が延々と続き、19時ごろまでかかった。ちなみに 「インチキ野郎」だの「時代遅れの化石人間」だのは、 俺サマ流の解釈であって、実際そういう言葉が飛び交ったわけではないけどね。

まあ、「インチキ野郎」も「化石人間」も、この学科を立派にしたいと 思っている点では一致しているようで、それはエライもんだと思う。俺サマなんざ、 そんなことこれっぽっちも考えてないし。俺サマは基本的にエゴイストで、自分以外 のものにそんなに思い入れしてもしょうがないと考える人間なので、学科とか 教育とかには、あんまり理想は求めないのさ。

それからすぐに大学を発ち、途中、スーパーに立ち寄って 買い物をし、21時前に帰宅して夕食。

2012年12月11日(火)
<<不思議なギャップ>>
午前中は自宅で野暮用の後、数学。昼頃に自宅を出て、山科区内のラーメン屋で 昼食の後、山科駅前Sbuxで食後のコーヒーを飲みながら、iPadで フレッツ・スポットWeb認証方式を使ってみる。端末認証方式でないため、 その度ごとにアカウント名とパスワードを入れないといけないらしく、面倒。 それにアクセス・スポットがあまりにも少ないので、ほとんど使いものにならない。 これは1年間の無料期間が過ぎたら忘れずに解約しなきゃ。

それから大学に出勤。まずは学科会議室に籠って、ちょっとした作業を一気に 片付けてしまう。それから研究室で明日の講義の準備をすこし。そうこうしている うちに16時半の教授会の時間。議題はそれほど多くはなかったこともあって、 17時20分すぎに終了。すぐに大学を発ち、ラクト山科で夕食の後、帰宅。 夜はまた少し数学。

選挙が近い。巷では「投票したい候補者が居ない!」と言い合っているようなのに、 新聞などでは「○○党圧勝で決まり」みたいな報道ばかりしている。このギャップは 一体何なんだろう?俺サマの頭は単純だから、それは世間の人々が人前では 「投票先を決めてない」と言ってるけど、胸のうちでは既に○○党に入れようと 決めているのか、それとも、新聞社が世論操作を画策しているかのどちらかじゃない かと勘ぐってしまう。つまり、皆が○○党に入れるんなら、自分もそうしようかという 動きを狙う新聞社と、皆が○○党に入れるのは困るから、自分は××党にしようと 思わせたいと願う新聞社のどちらも、同じ予想を報道しているというわけだ。

2012年12月10日(月)
<<カール・リヒターって誰?>>
また「あのシリーズ」の瞬間的復活である。 GLI INCONGNITI(リ・インコニーティ)とか言うフランスの古楽器アンサンブル が、ヴィヴァルディ―の8つの協奏曲を録音したもの。俺サマはバロックといえば、 ヘンデル一とスカルラッティ―とバッハ一辺倒で、たまにテレマンとか クープランとかラモ―とかパッヘルベルを聴くぐらい。 ヴィヴァルディ―はどちらかというと毛嫌いしてたのだけど、 先日JEUGIA三条本店でちょっと試聴して、これはいい!と思ってすぐに 購入を決めた。ヴィヴァルディ―も古楽器で聴くとこんなにいい感じになるのか、 ということもあるけど、演奏者の腕も凄くて、音の切れ味が素晴らしく良い。

ただ、JEUGIAさんは1000円で1スタンプのポイントカード制で、 税込み2940円を1枚だけ買うってのはどうよ?と思って、その日は見送り、 そして今日はカール・リヒタ―が バッハのオルガン協奏曲を弾いてるCD1200円と抱き合わせで買って、 ウマウマとスタンプ4個ゲットと相成ったというわけ。

しかし、カール・リヒターって誰よ?俺サマはロシアのピアニスト スヴャトスラフ・リヒテルのことだと勘違いして、リヒテルのオルガンなんて 珍しいなと思って買ってしまったんだけど。Richter違いだったな。 いや、一瞬、「あのロシア人のリヒテルってカール(Karl)なんてドイツ人っぽい 名前だったけ?」と疑問に思ったのだが、まあドイツ系ロシア人だろう!みたい ないい加減なことを考えてスルーしてしまった。まあ、この手のボケかまし は俺サマの得意中の得意なのサ。

本日午前中は自宅で野暮用、山科区内を自転車で回って買い物といった 感じで終わる。それから街に出て、丸亀製麺河原町三条店で昼食の後、 上島珈琲寺町通店に籠り、夕方まで数学。それからJEUGIA三条本店に 立ち寄り、上記CDを買ってまっすぐに帰宅し、夕食。

その後夜はラクトスポーツプラザへ。今日は楽しいZUMBAと筋トレ。 ここ2,3日体調がいまひとつで、ZUMBAも最初は体が妙に重かった のだが、終わるころには体もよく動くようになり、体調もすっかり回復していた。

そういえばZUMBAのインストラクターは先週は休みだったけど、 どうもZUMBAワークショップとかいうものに参加して「研修」してた そうで、「90分のレッスンが1日5本、それを2日やって、ボロボロにされて 帰ってきました」とか言っていた。俺サマもたまに90分ZUMBAに参加すること があるが、それだけで帰りはフラフラなのに、それを5回やって2日続けて 「ボロボロになる」程度で済むんだから、「体力お化け」と言いたくなるぐらい 凄い体力だな。

深夜、カール・リヒターのCDも聴いてみたけど、これも端正なオルガンで、 なかなか宜しい。

2012年12月9日(日)
<<寒い!>>
真冬並みの寒さ。空は晴れ渡ってるけど、 最低気温がマイナス1度で、最高気温が6度とか7度とか 言っている。まあ、そうは 言っても、俺サマはベルリンで最高気温マイナス11度を経験したから、 「最低気温マイナス1度なんて、暖かいじゃん!」と大見得を切ってみる。

とは言うものの、昼頃山科駅前に買い物に出た以外は、自宅でぬくぬくと 過ごす一日であった。

午前中は京都新聞日曜版の2つのパズルを速攻でやっつけて、数学。 買い物と昼食を挟んで、午後もまた数学。夕方散歩に出ようかと思ったけど、 寒いのでやっぱり数学。夕食後すこしゆっくりして、夜はまた少し数学。

マリンバ奏者の友人が、「バッハのトッカータとフーガのBWV565を 練習している」というので、どんな曲だっけ?と思って(自分のCD 捜すのが面倒なので)YouTubeで捜したら、「ああ、あれか」と。 しかし、あんなオルガンの定番曲をマリンバでやったらどうなるのか? まあ、楽しみではあるな。

先日俺サマが買った、バッハのカンタータ集には、カンタータBWV140 の「目覚めよと、我らに呼ばわる物見の声. Wachet Auf, Ruft Uns Die Stimme」 というのが入っている。この曲名はちょくちょく 聞くのだが、これもYouTubeで調べたら Wachet Auf, Ruft Uns Die Stimme BWV645というのが 有名なオルガン曲だった。1つの曲を歌にしたりオルガン曲にしたりして 使い回し、BWV番号を量産していることがうかがえる。しかし 流石にトッカータとフーガのBWV565のマリンバ版は無いらしく、 友人が自分で編曲していると言っていた。

このBWVというのはBach Werke Verzeichnis (バッハ作品番号)の略 だが、どうもBMW(Bayerische Motoren Werke)つまり、あのベンべの 商号と紛らわしい。

それにしても、Wachet Auf, Ruft Uns Die Stimmeとは妙なタイトルだ。 現代ドイツ語ならWachet aufじゃなくてWacht aufじゃないかという話は おくとして、さらに「この世は神の徴に溢れている。お前達、そのことに目覚めよ! という声がする」という、キリスト教お得意のモチーフなんだろうけど、そもそも 「声の主」は誰なんだ?訳語では「物見の声」となっている。物見さんて、誰よ? 「物見の塔」といえばある宗教団体が思い浮かんだりして、色々 面倒臭そうなので、その先を追究するのがちょっと億劫になってくる。

Wacht auf, ruft mir die Stimme. というと、「おい、ヤバいぞ、気をつけろ! と、天の声が(自分だけに)聞こえる」って意味になりそうな。。。そうさ、俺サマは いつだって天の声とお喋りしてるから(比喩だよ、比喩。「幻聴が聞こえる」という 意味じゃないからね!)、使えそうな表現かも。

2012年12月8日(土)
<<クリスマスシーズン>>
アンチュチュの日。そういえば、語学学校に行く時間帯が、フランス語は 午前中、ドイツ語が夕方18時過ぎまでとなったので、コンビニで酒を買って 歩行飲酒する習慣がなくなって久しい。まあ、その分「家呑み」が増えた だけか、と。

10時から12時半頃までフランスの授業を受け、昼食は新福菜館百万遍店へ。 途中、また例の怪しい煙草男が知恩寺の前で煙草を吸いながら立っているのを発見。 見るところ、奴は俺サマとあんまり年が変わらんみたいだ。奴は 二葉百合子の「岸壁の母」よろしく、あそこで何かを待ち続けて るのだろうか。それとも単に百万遍版「ゴトーを待ちながら」の一人芝居を 演じて楽しんでいるのだろうか。ま、何でもいいんだけどさ、どうせ俺サマには カンケーないんだから。だけど、奴の怪しさは妙に気になる。

昼食後はサラダバーがしょぼい京大中央生協食堂へ。俺サマが以前 「赤色系の野菜が、小鉢類も含めて全然ないじゃないか」と投書してやった ところ、店長か誰かが何だかんだグダグダ言い訳を書いて「これでいいノダ! 文句あっか?!」みたいな内容の回答掲示がしてあったが、今日は細く切った 人参が置いてあった。でも、まあ、俺サマはもう京大中央生協では飯を食わ ないから、どうでもいいや、と。それで珈琲だけ買って、フランス語の宿題と 復習、そしてドイツ語の予習を片付ける。

ところで、例のコアダンプ爺さんはどうしたんだろう?そういえば、あの 大声が聞こえないなと思ったら、まあ、一応来てたけど、相棒のオジサンが 来てなくて、一人寂しく飯を食って、イヤホンを耳に差して何か聞いている風 だった。年寄りというのは辛抱が足りないから、ちょっとしたことで 喧嘩別れでもしたか、あるいは単に、病気か何かで相棒が出て来れなくなったの かもしれない。ま、それもどうでもいいことだけど。

その後、アンチュチュの図書室に移動して、フランス語版のスルバキ数学 原論読み。そこのWittベクトルの章はJ.P.SerreのCorps Locauxよりも詳しいので、 ちょっと見てみようか、と。

16時40分より18時10分まで、寺子屋にてフランス語の授業を受ける。 引き続きドイツのEnergiewende (エネルギー政策の大転換)についての報道記事 を読んで、それについての議論。ドイツの脱原発政策も色々大変だということが 書いてある。ああいう環境保護意識が特に高い上に、政治的にも比較的安定して いて、緑の党の躍進で2000年頃には既に脱原発路線を決めていた国ですら こんなに大変なのに、日本で脱原発とか、できるのかしら?(と、珍しくこの 日誌で政治的発言を書いてみる。)

今日はかなり気温が下がっているが、日が暮れ帰りはますます寒く、 京都市役所前までは徒歩はやめてバスに乗る。JEUGIA三条本店 を偵察。ビバルディーの室内楽の良いCDが出てたけど、ポイントカード の関係で、もう1枚安いのと抱き合わせで買わないと損だというケチ臭い理由と、 「やっぱりクリスマス―シーズンはビバルディーじゃなくて バッハだよな!」という、自分でも何を言ってるのかよくわからん 理由でもって、今日のところはパス。

それから久しぶりにAngers河原町三条本店も偵察。街はもう クリスマスシーズンって感じ。ドイツのクリスマスシーズンと比べたら、 うんと薄っぺらだけど、それでも悪い気はしない。というよりも、俺サマは 結構乗せられていい気分になっている。「いやあ、クリスマスの前の街って いいなあ!」と。クリスマスでも正月でも、それを 迎えるまでが楽しいのであって、実際それが来てしまうと「あとは 下り坂を転げ落ちるだけ」なので、何だかつまんない。

帰宅して夕食の後、少しのんびりして、その後、少しだけ数学。 ここんところ睡眠不足気味なので、夜更かしはほどほどにして、 早目に寝ることにする。

2012年12月7日(金)
<<卒研ゼミ集合写真>>
午前中は自宅にて、事務からのメールに返事を書いたり、 少しだけドイツ語の予習をしたり。色々雑用を片付けるため、 昼前に大学に出勤。まずは、学科長と副学科長を訪ねて色々相談。 話しただけのことはあって、少し展望が開けた。

それから学科会議室に籠って少し作業をした後、研究室へ。1月の スケジュールを確認して、出張申請書を2通書き、休講・補講の手続き をし、生協食堂で遅めの昼食をとったりしているうちに、14時40分の 卒研ゼミの時間になる。

まずは代数幾何学グループの卒研ゼミ。今日はある特殊な式を、多変数版の テイラー展開を使って展開した。それが終わった所で16時に生協から派遣 されたカメラマンや次の代数グループの学生達が集まってきたので、 予定通り卒業アルバムのための卒研集合写真の撮影。1名欠席の 総勢14名の学生と俺サマが、ゼミの後の黒板を前にしてポーズをとった。 こんなに大勢の学生とゼミ写真を撮ったのは、初めてだな。

エッセン大学の数論・代数幾何学グループは、教員、院生、 ポスドク、客員合わせて数十名の大所帯で、E大先生と並ぶ大看板 V御大急逝の前までは、HPを見るとよく彼らの 集合写真が出てたりしていた。その雰囲気がちょっと羨ましいような気が してたけど、今日の集合写真で、まあエッセンと比べれば人数は若干 少ないけど、兎に角、俺サマの小さな夢が叶ったというか、そんな感じ。

引き続き16時20分より17時50分まで、代数グループの卒研ゼミ。 今日は楕円曲線の定義と整数論との関係など。

ゼミの後、さっさと帰宅して、夕食。夜は年末帰省のための宿を 予約したり、明日のドイツ語の予習など。

2012年12月6日(木)
<<25年ぶりのハンバーガー>>
午前中は自宅で野暮用と数学。昼前に家を出て、二条駅前のイタリア料理店で 昼食。それからバスで衣笠キャンパスに出勤。法学部事務室の非常勤講師 控室で20円レギュラーコーヒーを飲みながら1時間ほど数学の後、 14時40分から法学部「数理の世界」の講義。

今日は3次方程式X^3-2=0を解いて、その解を複素平面上に表し、ガロア群 の生成元を与え、それが前回と前々回で話した正三角形の対称性を記述する 3次対称群と同じものだと注意した上で、生成元を使って簡単な計算をして みせる。時間が余ったので、前に話した素数の無限性の証明のアイディアを復習し、 それを使って4n+3型素数の無限性の証明や、それ以外の無限性証明を すると予告して終わる。次回からしばらく素数の無限性証明をいくつか紹介する 予定。

先週はスマホ女が来てなかったので、わざわざ教室にやってきて90分 まるまるスマホをいじってすごす無意味さに、やっと気付いたのかな?と 思っていた。しかし、また今日も現れて、時々妙なタイミングでちょちょっと ノートをとっては、またスマホいじりに耽っていた。何をやっているのか 知らないけど、彼女はおそらくこの講座の主旨を勘違いしていると思われる。

10分の休憩時間に遠い遠い別の教室棟まで速攻ダッシュし、16時20分 から産業社会学部「情報の数理」の講義。今日は剰余系の定義を復習し、簡単な 例をいくつか計算してから、剰余系の割り算について、5を法とする場合と6を 法とする場合の例を詳しく見て、現象の違いを示す。次にユークリッドの互除法の アルゴリズムと原理を簡単な計算例で示し、その計算例を使ってユークリッドの 定理を導入した。次回はこの話の続きで、剰余系の逆元の存在の話、つまり有限体 の話に入る予定。

今日もまた、17時50分ちょうどから英語の模擬試験があるとかで、 講義は17時45分頃に終わる。先週救急搬送された学生が、 「お陰さまで、すっかり元気になりました」と挨拶に来た。「よかったね」 と答えてすぐにバス停に向かい、18時頃の京都行き快速バスなるものに乗る。

「快速」というからには15分ぐらいで京都駅に着くのかと思ったけど、 結局40分かかった。普通のバスですな。京都駅で、25年前にコーネル大学を 訪ねた時、近くのホリデーイン(だったような、、、)に泊って、そこのレストラン で食べたような、フライドポテト付きで分厚いハンバーグの入ったハンバーガー セットの夕食。いや、ハンバーガーって、滅多に食べないもんだから、直近の記憶 が25年前になってしまう。。。

それからJRで山科に移動し、ラクトスポーツプラザへ。 今日は骨盤矯正ヨガと有酸素運動。22時過ぎに帰宅。

2012年12月5日(水)
<<爆発する>>
午前中は自宅で少し数学の後、大丸ラクト山科店で昼食用の パンを買って昼頃に出勤。研究室で昼食を済ませ、13時から14時30分まで 2回生「代数学序論II」の講義。

今日は、アーベル群の直和の話。定義を与え、直和因子が 部分群とみなせることを示した後、クラインの4元群を例にとって、 それが2次巡回群Z/2Zの2つの直和と同型になることを、写像を作って 全射準同型性を示して、核を計算して、準同型定理を使って、、という 具合にチマチマチマチマチマチマと噛んで含めてお粥を焚いてという具合 に話している間に時間が来る。今日は中国人剰余定理まで行く積りだったん だけどなあ。

講義の後、研究室に戻ってしばし数学。

16時半から学科会議。今日も長くなるのを覚悟してたのだが、何故か1時間 程度で終わる。会議の途中、人格円満でもって鳴る(嘘だね)俺サマが、珍しく 瞬間ぶちキレて「彼は駄目!彼は駄目!絶対に駄目!飛んでもない!」と 自分でも眉間に青筋が立ってるのが分かるぐらいの剣幕で叫ぶ。抑えに抑えてきたもの が、一気に噴出したって感じ。

まあ、この問題の背景については、あらかじめ学科の人たちにも話してあるので、 爆発したことに関しては、誤解がないことを期待したいところ。

会議の後、シラバス書きの作業。こう見えても俺サマは結構お人好し なので、他の先生の分のシラバスもせっせと書くはめに。ま、いいんですけどね。 シラバス書きでも学科長でも、何でもやらさせていただきますし。そうなんですね、 再来年は学科長が回ってくるんだとさ。

作業が一段落したので、家路につく。途中ラクト山科のお好み焼き屋で 夕食。「紙ナプキン、ご入用ですか?」「いいえ、要りません(と首を横に振って 明確に答える)」。で、しばらくしたら、その店員が紙ナプキンを届けに来た。

ま、よくあることだけどさ。何でいつも10代や20代の女の子なの? 俺サマはドイツ語やフランス語を習う前に、日本人の若い女の子にも聞き取れる 日本語の発音特訓を受けるべきではないだろうかと真剣に悩む。 あ・い・う・え・え・お・あ・お。東京特許許可局、隣のタコやよくイカ食う タコだ。

折角もらった紙ナプキンなので適当に使いながら、ビールと豚玉キムチモダン 焼き。今日の学科会議では、よくあの程度の爆発で 我慢できたなと、自分にご褒美!の意味を込めて、生中をもう一杯!。

2012年12月4日(火)
<<定期試験問題提出>>
午前中から昼過ぎにかけて、大学で某作業委員会。その後、 委員会関連の話で関係者を回って打合せなど。

一段落ついたので、研究室に戻って、委員会で出た弁当で昼食。 その後、後期試験問題の仕上げ作業をして事務に提出し、さらに来年度 のシラバス書きの作業や色々な問合せメールの処理など。

夕方作業に一区切りついたので、新着数学洋書が入ってないか 偵察するため、ふらりと図書館へ。ここには計算機の端末コーナー があるが、10数名の待ち行列ができる大賑わいだった。 最近あまり図書館には来てなかったけど、いつもこんな感じなのかしら。

新着図書は特になく、そのままバス停に向かい大学を発つ。 帰宅後夜は少し数学。

2012年12月3日(月)
<<マイアミダンス>>
午前中は来年度の講義のシラバス執筆作業。今年度で終わる2回生配当 旧カリキュラム科目「離散数学」を、再履修の3回生以上のために開講 しないといけないらしい。と言っても、この科目は既に合格者を 出し尽くしているから、たぶん受講生は高々数名程度の少人数 と予想される。それで、どうしようなかとしばし思案していたのだが、 結局、代数幾何学特進クラスにしようか、と。

俺サマの学生の頃を振り返っても、最近の様子を見ていても、代数幾何学 の研究者として活躍している人は、3回生段階でハーツホーンぐらいはバリ バリ読み進んでて当たり前って感じである。4回生の卒研で超越拡大って何ですか? とか、極大イデアルと素イデアルの違いがよくわかりませんとか、多様体論は 嫌いだから勉強してませんとか言ってては駄目なのである。

じゃあ、お前はどうだったんだ?というのは愚問である。日頃からさんざん 「俺サマは馬鹿」と書いてるぐらいだし、3回生でハーツホーンなんか読んでる わけないのだ。兎に角、俺サマが馬鹿なのは学生には何の関係もないことだから、 講座は講座でハイレベルを目指しても良いのである。

それで、大学院まで視野に入れて、卒研で代数幾何学を専攻しようと 考えている少数の学生を対象に、ハイレベルの講座を目指すというわけである。 シラバスには、単に卒業単位をかきあつめる為に、一応安全牌として受講登録 をするような中途半端な学生を排除するため、他の科目とは一線を画しているの だから、それ相応の覚悟が必要という脅し文句をテンコ盛りにしておいた。

それから自転車で近所のスーパーに買い物に行こうとしたら、変速レバーが 壊れていて変速ギアチェンジができない。そのまま自転車屋の直行して修理 してもらう。古い自転車で、先日は変速レバーとギアを結ぶワイヤーが切れ たので、交換してもらったばかり。ぼろ自転車は修理代が色々かさむけれど、 新しい自転車だと一夜にして盗まれたりする、というか、実際盗まれて悔しい 思いをしたことがあるので、なかなか買い換える気になれない。

自転車修理はすぐに終わり、そのままスーパーに行き買い物。その帰りに その辺のラーメン屋に入って遅めの昼食をとってから帰宅。荷物を置いてから、また 街に出て、上島珈琲寺町通り店に直行。そこに籠って夕方まで数学。

帰宅して夕食の後、ラクトスポーツプラザへ。今日は楽しいZUMBAと 筋トレ、と思って行ったのだが、何とZUMBAは休講で、代講の インストラクターがマイアミダンスのレッスンをするとか。

マイアミダンスって何だ?マイアミビーチで太ったアメリカ人が甲羅干し している図が目に浮かび、ZUMBAに比べて何となくまったりとした ものを想像して、そんな「ぬるい」モンやってられるか!と、とりあえず スタジオレッスンはやめてジムだけの利用にする。

しかし、その辺の人に聞いてみると、マイアミダンスもZUMBAも 似たようなものらしいので、やっぱりレッスンを受けることにした。

で、やってみたら結構激しい運動だし、ダンスも程よく難しくてカッコ良くて 面白いし、インストラクターもなかなか楽しいキャラの人みたいで 大変よろしく、大満足だった。マイアミダンスは毎週水曜日の夜に やっているらしいが、学科会議の無い日は行けないこともないな。

帰宅後、また気休め程度にすこしだけ数学。

2012年12月2日(日)
<<手帳を買う>>
遅めの朝食の後、京都新聞日曜版の2つのパズルを片付け、 昼過ぎまでの間しばし数学。それから街に出る。

まずは丸亀製麺河原町三条店に入り、讃岐うどんでかなり遅めの 昼食。それから、去年の春に買った靴の底がすこし痛んできたので、 寺町通りの靴屋に修理に出す。 そのあと上島珈琲寺町通り店に籠ってしばし数学。

夕方、上島珈琲を出てJEIGUA三条本店を偵察し、さらに ZEST御池の書店で来年の手帳を購入した後、 山科に移動。

山科到着後、まずはWiFiのアクセスポイントになっているらしい 山科駅前Sbuxの前でちょっと試してみる。確かに 電波は検知されたが、使用期限が明日からなので、予想通り Webログインはできなかった。でもまあ、ちゃんと動きそうだと わかったから良しとする。

大丸ラクト山科店で、惣菜系のものを一品買ってから帰宅。

夕食後は、定期試験問題作り。ああ、またも「分かっている人 なら10分で全問回答満点御礼、分かってない人は60分粘っても花 と散り零点」という恐ろしい問題が出来てしまったぜ。ふ、ふ、ふ。

2012年12月1日(土)
<<アクセスポイント少な過ぎ>>
12月になってしまった。今日はアンチュチュの日なので、早起きして 出発。気温がぐんと下がったので、ドイツで買ったジャンパーを着ていく。

10時から12時半頃まで、アンチュチュでフランス語の授業を受ける。 クラスメートの関係者が出演する京響のジュニアオーケストラのコンサートの 案内を貰った。まあ、何せ音楽関係者だらけのクラスだから、色々 情報が漏れ聞こえてきて、おおいに結構である。今日はまた、別のクラスメートに 「ソルフィージュ」ではなく「ソルフェージュ」だと教えてもらった。 そういえば、辞書にそう書いてあるのを今まで見落としてた。

それから新福菜館百万遍店へ。最近、土曜日も店長が店に居るせいか、 ずいぶん込みあっている。今日もそうかなと思って店を覗いてみたら、 ガラガラ。今日は店長ではなく、俺サマが勝手に「研修生」と思って いる若い男が店を任されていた。因果関係は証明できないが、現象と しては、土曜日の昼の場合、この人が店をやっている時は客が少なく、 店長が居る時は客がどんどん押しかけてくる。

昼食後、百万遍のマクドナルドへ。NTTのWiFiネットが1年間無料で 使えるというので申し込んだが、マクドナルドも使えると聞いて早速行ってみた けれど、全然繋がらない。しょうがないので、フランス語の復習と宿題 をやってから退散。アンチュチュの図書室へ。

アンチュチュでは何故かWiFiがパスワードなしで繋がった。今まで そうとは知らなかったけど、便利な話だ。しかしアンチュチュの図書室 では、もっぱら数学。その後、ドイツ語の予習をすこし。

16時40分から18時10分まで、寺子屋にてドイツ語の授業を 受ける。帰りに同じクラスの受講生と途中まで一緒に帰り、今度の選挙の話。 色々とりとめない話をして、「でも、今度の選挙は結局碌でもない結果 になってしまうような気がして嫌ですね」というところで一致したところで 別れる。

それからラクト山科で、ワインを赤、白1本ずつ買って帰宅。 NTTのWiFiサービスのサイトを見てみたら、アクセスポイントが ほとんど無いに等しいことがわかった。これではほとんど使いものにならない。 ま、1年以内の解約して、別のWi-Fiに変えようかな。

夜は少し数学。