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2013年1月31日(木)
<<今日も採点作業>>
咳の患部が微妙に移動してきていて、昨夜あたりに「ツボ」に到達したらしい。 昨夜遅くの咳の発作は結構厄介だった。こういうのがあと2、3日続くというのが、 いつものパターンである。

本日午前中に大学に出勤し、来年度の卒研生用に 「複素代数幾何学入門」の正則関数、多変数関数のところを2部コピー。 予想としては、1年間の卒研でこのコピーが全部終われば、まずまず の線で、調子が良ければ次の複素多様体の章に入れるかな? といったところか。つまり、来年度の卒研は(多変数の) 複素関数論がメインのテーマになりそう。この手の話は、もう一度ちゃんと 勉強し直してみたいと思っていたから、俺サマとしては都合が良い。

その後、研究室にて定期試験の採点作業再開。 途中、生協食堂で昼食をとったり、逃避行動をしたり、 卒研などの平常点評価科目の成績表をWeb入力したり、 来年度の卒研の学生がやってきたので、午前中にとったテキストのコピーを 渡して簡単な注意をしたり。

この二人の学生のうち、一人は前から見覚えのある学生だったが、以前とは髪型な どが変わったりしてて、かなり雰囲気が違っていた。もう一人の学生は写真で しか見たことがないのだが、実際会ってみると写真の印象とはかなり違ってい るので、別人かと思った。

夕方、採点作業を中断して大学を発ち、ラクト山科で夕食をとってから帰宅。 ひと息置いて再びラクトスポーツプラザへ。今日は骨盤矯正ヨガと 30分程度の有酸素運動。

そういえば、昨日はヨーロッパ数学会から久々に論文レビューの依頼が2件 来た。そのうちの1つが組合せ論的可換環論の論文だったので、 「俺サマはもう可換環論の論文はレビューしないって、数カ月前にちゃんと 変更手続きしただろうが!」と抗議文付きで突っ返してやろうと、送付用封筒 を用意した。ところが、封筒にその論文を入れようとふと見たら、 俺サマの論文を2つも引用してくれていた。

それでどうしたものか悩んでいる。一応義理があるから、 レビューしようかしらという気もないでもない。しかしその一方で、 そんなことをしてたのでは示しがつかんから、やはり送り返すべきだと いう気もする。もうちょっと悩んでみよう。

話は変わるが、一昨日の東大での研究集会で、講演中にあの(!) オジサン特有の唸るような大きな鼻息が頻繁に聞こえてきた。 鼻息がする方を恐る恐る横目で見てみたら。。。 そうかあ。あの先生、俺サマとあんまり歳が変わらないんだけど、 もうそんな風になってしまったのか、と。

人間、歳は取りたくないもんだなと暗然とした気分になっているうちに、 ふと、さっきから「ふああああああー」という欠伸の音が頻繁にしていること にも気付いた。俺サマは高回生の講義を担当したときに、教室でよく耳にした。 同じ学生が繰り返し頻繁に「ふああああああー」とやる傾向がある。 この研究集会会場でも、「ふああああああー」の音源は一か所で、しかも 繰り返し発せられている。

さては、どこかの院生の仕業か?と音のする方をチラりと見てみると。。。 うーむ、唸り鼻息の先生よりももうすこし年長の某先生であった。 そうかあ、欠伸の音は若者特有のものかと思ってたけど、オジサンもするのね、 と。

そんなわけで、俺サマとしては、いつ果てることもなく交互に繰り返される、 唸り鼻息と欠伸の音の通奏低音の中で、講演を聞いていたというわけ。 そうかあ、オジサンというのは、世の中の通奏低音だったのか!と思わず 悟りを開く。でも、鶏みたいに ギャーギャー五月蠅いオジサンも、居ることは居るけどね。

2013年1月30日(水)
<<後期試験監督と採点>>
まだまだ咳は抜け切らない。中国から大量の大気汚染物質が 日本に飛んできてるそうだけど、その影響かしら? 大陸から飛んでくるものに、碌なものはない。黄砂被害なんてのもあるが、それは まだ平和な方で、俺サマが子供の頃は、中国の核実験で大量の 放射性物質が日本に飛んできたな。みんな、あーあ、って感じでちょっと騒いだだけで、 平気な顔してたな。 ちょっと前は、半島の方からミサイルが飛んできたし。 次は一体何が飛んで来るのかしら?

本日、大丸ラクト山科店で昼食用のパンを買い、昼前に出勤。 年度末の報告書だの何だのといった形式的な書類書きの雑用 などを片付け、13時30分から14時30分まで2回生「代数学序論II」 の後期試験。その後、事務で先週の「情報の数理」「数理の世界」の衣笠 キャンパス一般教養2科目の答案の束を受け取り、研究室にて採点開始。 途中、逃避行動など色々織り交ぜながら、夕方頃まで作業。

帰宅して夕食の後、ある専門書を検索して調べたり、研究費の 残高を確認してネットで注文したり。その後、ほんの少しだけ数学。

今日は、そろそろ定期試験が終わった頃の学生たち とメールでやりとりして、来年度の卒研ゼミのテキストの一部を決めた。 大学院進学希望組は「複素代数幾何学入門」(堀川頴二)。 就職組は、まだ学生には提示してないが、E.アルティンのガロア理論 のテキストが文庫本になっているとかで、それを使おうか、と。

2日前の日誌で、俺サマは大抵の飲み会はパスすると書いたばかり なのに、今日は大学関係の飲み会の案内が2件来たので、すぐに 断りの返事をしておいた。

2013年1月29日(火)
<<東大駒場生協食堂>>
まだまだ咳は抜けないが、夜中の発作はそれほど酷くはない。

朝、ホテルをチェックアウトして、東大駒場キャンパスで 開かれている研究集会に参加。午前中に2つ、午後に3つの講演を聴く。 皆、結構面白い講演で、おおいに勉強になった。

昼休みはそう長くなかったので 遠出はせず、東大生協食堂で昼食をとる。うーむ、東大駒場生協食堂の 豪華なサラダバーと改装工事後の京大中央生協のしょぼいサラダバーは、 比べたくなくても思わず比べてしまうな。ここはやはり、3月末に 改装工事が終わる、京大ルネ食堂に晩回してもらうしかないか。 昼食の後は生協の書籍部を冷やかす。

夕方、集会の懇親会は当然パスして東大を発ち、 品川から新幹線に乗り、22時前に無事帰宅。

帰宅後、夜は3月上旬の東京出張のホテルを捜して予約する。 首都大学東京って、東京都の外れの方にあるので、15年ほど前に 出張したときは橋本という所に泊ったが、今度は調布にしてみた。 そこだと、ついでにメーカーから電通大に移った友人を訪ねることも できるかも知れないし、夜に東京の友達と呑みに出やすいかな?と 良からぬことも考えてのこと。

2013年1月28日(月)
<<再び吉祥寺なう>>
風邪をひいた時のいつものコースをたどっていて、まだ咳が抜けない。 大体明け方に酷い咳で目が覚めるところが、よろしくない。しかし 肩こり頭痛は改善。

本日午前中に荷物を纏めたり、出張中に目を通したい論文をダウンロード したりして、昼前に自宅を出て京都駅へ。

ちょうど12時半前後の昼食ピークの時間帯だったが、京都駅ビルの レストランはどこも案外すいていた。やっぱり観光客などが多い休日 がメインなのかしらね。

昼過ぎの「のぞみ」に乗り、夕方近くに吉祥寺駅前のホテルにチェックイン。 今月上旬に某大先生還暦記念研究集会の時に泊ったホテルと同じところだが、 何と!その時と同じ部屋に案内された。これは単なる偶然か、それとも 直近のリピーターには同じ部屋を割り当てるという小細工をしているのか。 まあ、俺サマとしてはおおいに満足だ。

ホテルにチェックインして、暗くなるまで部屋で数学などをして、 夜は駅ビルで総菜や酒を買って部屋で夕食。フェースブックに「吉祥寺なう」 とか書いたら、東京の友人から「新宿で呑まないか?」との誘い。 残念ながら今回の出張は弾丸ツアーみたいな感じなので、またの機会にという ことになった。

俺サマが呑み会参加にOKするかしないかの基準は極めて単純で、 もしその呑み会で、自分から話しかけたい人がおらず、かつ、 自分が黙っている限り一度も話しかけられそうになければ「不参加」、 それ以外は「参加」としている。 つまり、自分が興味を持っている人が居るか、あるいは、 自分に興味を持ってそうな人がいるかが、「参加」を決める条件である。

ただ、数学の研究集会の懇親会の場合、馬鹿の俺サマに 興味を持つ数学者は居ないが、俺サマが興味を持っている数学者が来ている ことが多い。しかし数学者は馬鹿が大嫌いだから、俺サマが何か話しかけても、 「何?馬鹿が何言ってんの?ふふん♪知ーらないっと!」みたいな態度を取られて、 後で腹が立って寝られなくなるのが嫌だから、参加しないのである。

ほかにも例外はあって、それは毎月参加費が給与天引きされている親和会の宴会。 あれは自分が黙っている限り誰も俺サマに話しかけては来ないし、 例え何か勘違いしている先生が俺サマに話しかけて来ても、 「聞かれたことにしか答えない」俺サマ・トークで通すから、 相手はすぐに嫌気がさして去っていく。 まあ、この宴会の性格上、学内政治に引きずりこまれて研究活動に支障がでるような 事態になるを避けるために、わざとそういう態度を取ってるのだけど。

この場合、誰にも話しかけない、そして、誰からも話しかけられない状況は、 俺サマとしては美味い料理と酒に集中できて、さらには天引きされている 参加費の元も取れて、大変好都合なのである。

しかし、所謂社交的な人というのは、周りの人間が興味を持とうが持たまいが お構いなく、自分から好き勝手なことを話したがる傾向があり、「自分の話を露骨 に無視する人ばかりでない限り参加する」という、肉食系の考え方をするようである。

そりゃあ、俺サマみたいなチンピラは、「うるせいなあ、この馬鹿。さっきから テメエの好き勝手な話ばっかりしよって!」とか「また、その話かよ! くだらねー!」と言わんばかりの、つまらなそうな顔をして見せるけど、 普通の人間はそうそう露骨な態度はとらないもので、 「こいつ、つまんない事話してやがるな」と思ってても、 一応は興味のあるフリして聞くだろうし。まあ、この手の人たちは神経が図太いから、 少々露骨な態度をとってやっても動じないだろうし、こちらがそんなに無理して 「礼儀正しく」している必要はないと思うけど。

まあ、それはともかくとして、これは、学生が興味を持って聞いてようとい まいと、自分の好き勝手な話が出来さえすれば、おおいに気分が良い!という感性 と相通じるものがあり、ある意味、大学教師に 向いている人格傾向だと思う。

適性がある大学教師なら、解析専攻の学生しか居ない大学院で 代数の講座を担当しても平気で講義ができる。

適性のある大学教師なら、例えば、学生が毎回45分遅刻してきて 悪びれる風でもないので、 これは酷いと思って「今後20分以上遅れた場合は、欠席扱いにしますよ」と 穏やかに注意したら、自分は時代の最先端の研究をしている立派な研究室の 院生で、わざわざこの講座に出てきてやっているのに、 何であんたみたいな代数の先生に偉そうなことを言われなければ ならんのだという顔をして、翌週から来なくなっても、 「夜郎自大は若気の至り」と 笑って済ませることができる。

あるいは、毎回出席者が1名しかおらず、その1名が毎週交代する (つまり交代でノートを取りにきている)うえに、ときおり30分以上遅刻 してくるようなことがあっても、自分の講義を聴く耳があれば、たとえ それが食パンの耳であっても構わないとばかりに、 平気で気分よく講義を続けることができる。

このように考えると、俺サマが大抵の呑み会をパスすることは、 解析専攻の学生しか 居ないRitsの大学院の講義担当を固辞することと通底していることが分かる。

2013年1月27日(日)
<<北山に行く>>
なかなか咳が抜けない。おまけに肩こり頭痛もすこし。 本日中は京都新聞日曜版の2つのパズル。今日の7つの間違い探しは 梃子摺ったが、もう一度見てみたら、最後の1つがすぐに分かった。

それからしばし数学の後、自宅を出て北山へ。日曜日の北山12時半という のは、どんなものかと思ったが、オシャレなレストランはどこも一杯。 それほどオシャレでないレストランも長蛇の待ち行列。 しかし進々堂のパン屋のイートインが穴場とわかり、そこで珈琲とパンで 昼食。

14時から16時過ぎまで、京都コンサートホールで京都市ジュニア オーケストラのコンサート。これは京都市交響楽団の付属アマチュア楽団で、 アンチュチュのクラスメートの娘さんが出演するというのでお誘いを受け、 ジュニアオーケストラがどんな音を出すのか興味もあったので、 喜び勇んで足を運んだ次第。

まあ、ひとことで言って「凄いもんだ」って感じかな。俺サマはあまり オーケストラは聴かないので、他と比べて上手いのかどうかはよくわからないけど、 演奏のレベルは非常に高く、素晴らしいコンサートだったと思う。

そういえば指揮者の人も、最後の挨拶でちょっとだけそれらしいことを言っていたけど、 力のある若い人を育てるってのは、きっと楽しいんだろうなと思う。そのためには 自分にプロとしての十二分の実力と指導力がないと駄目なんでしょうな。企業で言えば、 「部下そ育てる能力」ってやつ。

大学教師も次世代の若者を育てる仕事だから、そういうチャンスが ないわけでもない。俺サマも、かつてはその路線を狙ったけど、結局 どこかの時点で 「自分はそういうタマじゃねえや」と悟ったとみえて、 もう自分の好きな研究だけ 興味の赴くままやっていこうという路線に固まってるな。

さて、俺サマは舞台の背中側の積だったので、各パートの動きが後ろから良く見えたし、 指揮者の表情もはっきり見えて、けっこう面白かった。演奏の途中で、 プシー、プァプァ、パパパーッとか、変な音がするので、何かと思ったら、 指揮者が口から息を吐いてリズムをとってる音だった。そういうのは、 指揮者の背中だけ見える一般の座席ではわからないのではなかろうか。

グレン・グールドが演奏中に奇声を発して歌いだして五月蠅かったとか、 ピアノ協奏曲の時に勝手に指揮もしたりして、指揮者と「指揮者は 俺だ。お前はひっこんでろ!」と喧嘩になったという話は聞いたことがあるが、 指揮者自身もこんなに色々な音を出しながら、踊り狂うように 熱く熱く指揮するんだなというのが、ちょっと興味深かった。

コンサートの帰り、小腹が減ったので、賀茂名物くげいもを1個買って食べ、 大丸ラクト山科店の果物屋でパインジュースを飲んでから帰宅。 その後は、夕食を挟んでしばし数学。

2013年1月26日(土)
<<雪が降る>>
語学の日。早起きして10時からアンチュチュでフランス語の授業を受ける。 宿題がたっぷり出たけれど、残念ながら来週と再来週は大学の仕事で午前の フランス語も夕方のドイツ語も、どちらの授業も出られないので、答え合わせ には参加できない。

12時半過ぎにアンチュチュを出て、サラダバーがしょぼいけれど、 副菜メニューで晩回を図る気配が読み取れる京大中央生協食堂で昼食。 今日はやけに込んでいたが、原因は不明。定期試験の勉強をしている学生が 多いようにも思えた。例のコアダンプ爺さんとその相棒は、今日も姿を見せず。 今日はまた一段と寒いから、家でじっとしているのだろうか。

爺さんといえば、ラクトスポーツプラザでよく見掛けた「強い爺さん」は、 最近とんと見かけないけど、どうしてるんかなあ、と。

昼食の後、ドイツ語の予習を簡単に済ませてから生協食堂を出て、アンチュチュ の図書室へ。一応フランス語の宿題を片付ける。それから少しだけ数学の後、 百万遍のコンビニに振込に行き、ついでの80キロカロリー最中アイスを購入。 こういう寒い日に、コンビニの店先で最中アイスを食べるのって、最高!

その後、16時40分から18時10分頃まで、寺子屋にてドイツ語の授業。 予想よりも進まず、結局ドイツの少子化問題のフリーディスカッションの ところまで行かず。

帰りは雪がちらつき始めた。寒いので適宜バスを利用し、 ラクト山科で安い赤ワインを一本買って帰宅。夜は少しだけ数学。

咳はまだ治まらず。いつもながら、しつこい。

2013年1月25日(金)
<<咳が出る>>
午前中は自宅で数学。今日はまた寒いけれど、昼過ぎに散歩がてらに自宅を出て、 その辺で昼食の後、山科駅前Sbuxで食後のコーヒーを飲みながら、 ドイツ語の予習。ドイツの少子化問題についての新聞記事。明日はこれをネタにフリー ディスカッションか。気が重いなあ。

予習を終えてから店を出て、すぐに帰宅。夕方頃の野暮用と 夕食を挟んで、数学。

マンフォードの論文を眺めていたら、ネロン・セヴェリ群の定義は、 俺サマが使ってたのとは別のものがあることを知った。しかし両者は とても同じとは思えない。どうやら射影代数多様体の場合は両者が一致 するらしいのだが、その証明は、自宅に置いてある本を片っ端から見 たり、ネットで検索しまくったりしたけれど、どこにも見当たらない。

しかし夜遅く、Griffith-HarrisのPrinciples of Algebraic Geometry に書かれているある補題が鍵だと判明。なんだ、そういうことだったのか、と。"Principle"は学生時代から参考書として使っているけれど、俺サマに とっては「何でも書いてあるくせに、何処を読んでもよくわからない、 役立たずで無駄にぶ厚い本」だったが、たまには役に立つんだな、と。

ところで俺サマの友人の一人が、「子供の頃は新聞記者に憧れていたが、 最近はかなり幻滅している」というようなことを言っていた。

俺サマも、高校生時代は、数学者を聖人君子のように尊敬していた。 数学が過去の常識にとらわれずに自由な発想で発展してきたから、数学者 もまた数学に限らず、何事においてもそういう生き方をする人たちだろうと 勘違いしたからである。

実際のところ数学者の多くは、 数学以外のことは真面目に考えない習慣がついているせいか、 数学がよくできるタダの俗物か、 年齢の割にはひどく幼稚というか、思慮の浅い人間かのどちらか であることが多い。要するに、馬鹿が大嫌いということを除けば、 ごく普通の人たちであって、聖人君子のような人も居るかもしれないけど、 その割合は数学以外の分野に比べて特に高いとは思えない。

ちなみに俺サマは数学者じゃないから、俺サマが俗物だとか 浅はかな人間だとすれば、それは単に俺サマが馬鹿だからだな。

風邪はだいぶ抜けてきたかと思ったら、最後に喉に来た。そのうち 夜中に咳で目が覚めたりするんじゃないかしら。 最近の俺サマは、風邪をひくといつもこうだ。

2013年1月24日(木)
<<衣笠キャンパスで後期試験>>
朝起きた時はまだ風邪が少し残っていたが、快方に向かっている気配。 午前中は自宅でしばし数学。

昼頃に自宅を出て、衣笠キャンパスへ。生協食堂で昼食の後、法学部の 非常勤講師室で20円レギュラーコーヒーを2杯飲んで、しばし数学。

ここのレギュラーコーヒーは俺サマには少し薄いので、何となく2杯 ぐらい飲みたくなる。ところが、ふと見ると、近くにインスタントコーヒーの 瓶も置いてあるので、それを自分んで追加すれば程よい濃さになるか、と。 しかしそれって、酒呑みがビールはアルコールが薄いからと、ウイスキーを 入れて飲むのと同じではないかと思えてきて、何となく踏みとどまった。

14時40分に試験関係者が講師室に集合し、15時から16時まで、 法学部「数理の世界」の後期試験。100名以上の受講登録者がいたが、 試験を受けていたのは80名弱だった。

ひきつづき、16時10分に産業社会学部の非常勤講師室に関係者が 集合し、16時30分より17時30分まで、産業社会学部「情報の数理」 の後期試験。時間割の関係から、産業社会学部の低回生が受講できなかった らしく、この学部の学生は十数名程度、そして他学部の学生が百数十名受験 していた。

衣笠キャンパスでの2つの定期試験は、全て法学部や産業社会学部の 先生や事務局の人たちが試験監督、答案の配布・回収・整理等の作業 を全部やってくれて、俺サマはただ教室にいて学生の質問が出た場合の 対応をすれば良かったので、とっても楽チン。感謝感謝。

試験が終わってすぐに大学を発ち、ラクト山科で夕食。 それでもまだ時間が早かったので、カフェでコーヒーを飲んでしばし数学。 それからラクトスポーツプラザへ。今日は骨盤矯正ヨガと有酸素運動。 帰宅は22時半頃。

夜はまた少しだけ数学をごそごそと。

2013年1月23日(水)
<<数理研図書室に行く>>
朝起きたら、少し喉が痛く、やや風邪気味。早目に風邪薬を飲む。

午前中は自宅で数学。昼頃に自宅を出て、京大へ。 水曜定休だったはずの新福菜館は、何故か営業していた。 しかし、今は正月太り解消のためにダイエット強化期間なので、 生協食堂へ。

北部生協 食堂は13時半を過ぎても沢山の教員や学生が食事をしていた。 俺サマも、やや遅めの昼食の後、自販機の珈琲を飲みながら、 数理研へ。

まずは「トラちゃん」こと数理研猫の表敬訪問である。ここ 数カ月、数理研には寄りついてないので、猫に会うのは久しぶりである。 猫は、ソファーの上に毛布を置いてもらって、その上で昼寝をしているのだが、 驚いたことに、さらに電気ストーブまでつけてもらっていた。 そういえば去年は、寒そうに厚手の毛布みたいなものをすっぽり頭まで 被って寝ていたが、今年は男物の薄手のカーデガンのお古を半分ぐらい 被っているだけで、ストーブの暖気にあたってヌクヌクとしていた。 例によって、頭や体を撫でても、髭を引っ張っても、耳に指を突っ込んで やっても知らん顔で、昼寝を楽しんでいた。 餌や水もふんだんに与えられているし、これは数理研の所長以上の厚遇 である。

数理研の図書室には、ある文献が見たくて行ったのだが、期待したような ことは書かれていなかったので、そのまま閲覧室で数学。そういえば、 夏頃には、同じくここに頻繁にやってきては、論文やノートに首っききに なりながら、ぶつぶつ独り言を言ったり唸ったりする、加齢臭漂うオジサン と睨みあいの冷戦をしていたっけ。俺サマは秋口から、とんと数理研には 近寄らなくなったし、奴はその後どうなったか知らないけど、 今日は姿を見せなかった。

図書室の閉館時間の17時頃に数理研を出て、相変わらず寝てばかり 居る猫に挨拶をして、これまた久しぶりにルネ仮店舗の書籍部へ。 東大の名誉教授だかが、大学教授の職業生活を紹介する一般書を出していた。 ぱらぱらっと眺めたら、どうやら理工系の先生らしく、研究室に良い学生を 集めるための、あの手この手を紹介していた。(旧)情報学科時代の俺サマは、 この本に書いてあることぐらいは全部やったけど、結局学生は全く集まらな かったな。。。忌々しい思い出だわい!と、その本を放り出してルネを出る。

それからまっすぐ帰宅して、夕食の後、しばし数学。

2013年1月22日(火)
<<今年度の講義終了>>
昨夜は久しぶりに大学入試の受験勉強の夢を見た。夢の中の俺サマは、 来年の春の大学入試を目指して、今から物理を集中的に勉強しようと 決意していた。何で物理なのかは、知らない。ただ、夢の中にもうひとり の俺サマが居て、「物理よりも、とりあえずクリスタリン、エタール、 ド・ラム-ヴィットコホモロジーをマスターする方が先じゃないか?」 と囁き続けていたような気もする。

俺サマは大学院入試の夢は今でもちょくちょく見る。 昔は試験会場で全然問題が解けず、「ああ、今年も落第だ。 これで数学者への道は完全に閉ざされてしまった!」 とパニックになっている夢だったが、これは実際にあったことである。

しかし最近は、大学院入試を目指して受験勉強しようと決心している 夢が多い。ええっと、水、木、金は講義や会議などで潰れるから、土、日、月、火曜日に 集中してやるか。語学は受験科目としては大したことはないから、語学学校通い は受験が終わるまでやめようかしら、と。で、 やはり夢の中にもうひとりの俺サマが居て、「でも、 もう立命の教授として、自由に数学研究ができる立場になったんだから、 今さら大学院なんか行かなくてもいいじゃん!」と囁いてたりする。

それでふと目が覚めて「折角天から千載一遇のチャンスが 与えられたんだから、一所懸命やらなくっちゃ」と改めて思うのだ。 馬鹿の俺サマが、馬鹿が大嫌いな数学者たちの世界から撤退せずに やってられるのは、時々こういう夢を見て気分をリセットしてる からかも。

本日、大丸ラクト山科店で昼食用のパンを買って、昼前に大学に出勤。 昼食をとりながら、雑用をしたり、文献を検索したり。

13時から14時半まで、2回生「代数学序論II」の補講。 今日は、作用域を持つ群の定義、2次一般線形群の2次元ユークリッド空間への 作用の例の復習、X^3-2=0のガロア群の分解体への作用の例、シロ―の定理で使われる 特殊な形の2種類の群作用、そして複素数体の中のある特殊な加法群の 数直線への作用というちょっと人工的な例を示し、軌道、不変部分群(が群であること)、不変部分集合の概念を示し、軌道分解ができることの証明、 不変部分群と不変部分集合に関するある種の包含関係を証明する。 終了のチャイムが鳴り終わると同時に、準備しておいた全ての内容を 話し終えるという、なかなか美しいフィニッシュであった。

これにて本年度の講義やゼミ、演習の類は全て終了。あとは定期試験 を残すのみとなった。いや、入試の採点というのもあるけど。

講義の後、図書館に寄って、昼に検索しておいた文献を借り出す。 それから研究室に置いてある本で色々調べ物をしてから帰宅。

夜は夕食を挟んで、数学。

2013年1月21日(月)
<<軽い眩暈>>
午前中は山科区内を自転車で走り回り、蛍光灯だの歯ブラシだの食料品だのの 買い出し。途中、数理科学科の某同僚とすれ違ったので、ご挨拶。 ああ、彼も山科に住んでたんだ、と。

俺サマは大学に行かない日は、極力大学のことは考えないようにしているの で、突然同僚と出くわしたりすると、一瞬、異次元にタイムスリップ したような軽い眩暈を覚える。

自宅に帰って荷物を下ろし、しばし数学の後、昼過ぎに徒歩で山科駅前まで。 久々にSbuxで昼食をとり、しばし数学。それから大丸ラクト山科店で赤ワインを 1本買って帰宅し、夕方までしばし数学。夕食後はラクトスポーツプラザへ。 先週は祝日で休みだった楽しいZUMBAと筋トレ。 帰宅後、ほんの少しだけ数学。

2013年1月20日(日)
<<チンチンに熱い珈琲>>
乱視の検査表ではなく、また「あのシリーズ」の瞬間的復活である。 俺サマはJ.S.バッハのゴールドベルク変奏曲が大好きで、碌に楽譜も 読めないくせにJEUGIAで楽譜を買ってきて、「うーん、この オタマジャクシの並びは絶妙に美しい、、、」とため息をついていたりする。

いや、勿論、楽譜が読めないのだから、それが楽曲のどの部分 に相当するのかは皆目わからない。いつの日か、楽譜だけ見て「ふむふむ、 あー、ここは綺麗なメロディーだなあ」と分かるようになりたい気もするが、 それに向けて具体的に何か努力しているわけでもない。

本日午前中は京都新聞日曜版の2つのパズルを速攻でやっつけて、 しばし数学。それから自宅をでて、まずは山科区内で昼食。 山科駅前Sbuxで食後のコーヒーでもと思ったが、 生憎満席。そのまま地下鉄で河原町三条界隈に出て、上島珈琲を覗いてみたが、 ここも満席。それでそのまま靴屋まで行って、修理が終わった靴を受け取る。 帰りに靴屋の隣のタリーズカフェに入ってみたが、何となく落ち着かない店なので そのまま出る。そしてJEUGIAに立ち寄って、上記のCDを購入。

JEUGIA三条本店は改装工事中で、1,2階は階段とエスカレータに通じる 通路を除いて工事中、3階のCD売り場も半分ぐらいは工事中、4、5階は ちゃんと見なかったが、普通にやってたみたいだ。

JEUGIAを出て、隣のドトールコーヒーに入ってみた。席は空いていたが、 カウンターに長蛇の列が出来ていたので、やっぱり店を出る。最後に 再び上島珈琲を覗いてみたら、かろうじて1つ席が空いていた。 ようやくコーヒーにありつけて、しばし数学。

上島珈琲はけっこう客の回転が速いが、ある時点で俺サマの隣の席にいた 70代ぐらいの爺さんと60代ぐらいの奥さんは、「ここのコーヒー、ぬるいな」 と言い合っていた。ある年代以上の年寄りは、コーヒーはアホみたいにチンチンに 熱くしなければならないと信じているらしく、よくそういうことを言う。

俺サマの学生時代ぐらいまでは、喫茶店で俺サマよりも一回り以上上の世代の 客が、「このコーヒー、ぬるいじゃないか!入れ直せ」と言っている光景を しばしば目にしたものだが、今はそういう高飛車な態度に出ることはなくなって、 陰でコソコソと、「ここのコーヒー、ぬるいな」「そうやな」 「最近、どこのコーヒーもぬるくて嫌やな」「そうやな」と言いあうだけに なってきたようだ。

今、チンチンに熱いコーヒーは、マクドナルドに行けば飲めるし、俺サマの 田舎で俺サマが生まれる前からやっている某喫茶店では、昔懐かしい 「チンチンに熱いコーヒー」が出る。しかし、そういうコーヒーを喜ぶ世代は、 あと15年ぐらいすれば絶滅危惧種になると思われる。

上島珈琲を出て山科に帰る途中、ゼスト御池のKALDIに入ったら、 ワインの試飲を勧められた。香りもタンニンのバランスも良かったが、ちょっと 酸っぱい。俺サマは酸っぱいものが嫌いなので、「このワイン、若いせいか、 ちょっと酸っぱいな」と言って逃げる。あの若い店員さん、 「ある世代以上の老人は、酸味のあるワインを嫌う傾向があるが、その世代も あと××年ぐらいすれば絶滅危惧種になるだろう」とか思ったかしら?

帰宅後、夕食を挟んでまたしばし数学。

2013年1月19日(土)
<<人間とは思ってない>>
アンチュチュの日。早起きして百万遍に向かい、10時から12時半過ぎまで フランス語の授業を受ける。今日から新しい生徒が一人加わった。

それから、サラダバーがしょぼい京大中央生協 食堂で昼食の後、食後のコーヒーを飲みながらフランス語の宿題を片付ける。 例のコアダンプ爺さんもその相棒の姿は見えず。

その後、アンチュチュの図書室に移動し、夕方ごろまで数学。 16時40分から18時10分頃まで、寺子屋にてドイツ語の授業を受ける。 今シーズンは大学の仕事などで土曜日が潰れることが多いので、授業料を一括で 払うのではなく、1回ごとのクーポン券をとりあえず今日の分を含めて5回分買った。

今日も大変寒く、帰りは京都市役所前までバスに乗ったが、本日は センター試験の日とあって、どのバスも受験生らしい高校生で一杯で、 荒神口バス停にも、18時半頃に沢山の受験生がバスを待っていた。

河原町三条界隈では道草せず、大丸ラクト山科店で切らしていた日本酒を 1本買って帰宅。夕食後はしばしのんびりして、それから少し数学。

アンチュチュやラクトスポーツプラザなどで人々の様子を観察していると、 見知らぬ二人が知りあう切欠は、どちらかが相手に関心を持って何か他愛の ないことを話掛け、それに相手が応じて、さらに話し掛られたことと は別の他愛のない質問などをし、という具合に会話が発展していくことがわかる。

アンチュチュの先生も、フランス人の会話というのはこういう風に やるんだと言って、上と同じようなことの実践を勧めてたりする。 言われたことに相槌を打ち、聞かれたこと答てるだけなら、「あれ? この人、自分のことが嫌いで話したくないのかな?」と思われたりする、と。

で、俺サマは普段は、まさに、「言われたことに相槌をうち、聞かれたことに 答えるだけ」の話しかたをするのだが、何でそれ以上の別に喋りたくも ないことを喋ったり、聞きたくもないことを聞いたりして、いちいち 会話を膨らませなければならないのかが分からない。

とは言うものの、相手によっては、いつの間にか会話が膨らんでいる こともあるので、要するに俺サマは、(一部の人々を除いて)あまり人に 興味が無いのだろうと思う。珍しい動物を観察するように、興味津津で人を 見てることも多いけど、その時はたぶん相手を人間とは思ってないと思われる。

2013年1月18日(金)
<<卒研ゼミ終了>>
最高気温が5度を下回って雪もちらついているので、 今シーズン初のダウンコートで、午前中に出勤。

そういえば、またJR神戸線内で人身事故があって、列車が遅れていた。 東海道線の兵庫、大阪、京都、滋賀間では、大阪兵庫間の路線での 人身事故や「線路に人が立ち入ったため安全確認」が異様に多い 状態が何年も続いていて、それが京都滋賀エリアでのダイヤの大幅な 乱れの原因の大半を占めている。

生協食堂での昼食を挟んで、事務に問い合わせ2件。 1件目は衣笠キャンパスでの定期試験のことについて、メールや電話で やりとり。もう1件は衣笠キャンパスの事務局からの問い合わせに、 電話で応答。それから研究室で少し数学。

14時40分から卒研ゼミ「代数幾何学グループ」の最終回。今日は尖点 通常2重特異点の話。学生と一緒に、ああでもないこうでもないとやって、 ちょっと微妙に勘違いしたまま16時10分に終了。 後で「何か変だな」と思って2,3分考え直したら、 考え違いをしていた部分が明らかになった。なるほど。 俺サマ的には良い勉強になったが、学生にはちょっと嘘の説明をしてしまったな。

引き続き16時20分より、卒研ゼミ「代数学グループ」の最終回。 今日は複素数体は多項式環の剰余環で表す話と、簡単な楕円曲線を使った フェルマーの無限降下法による証明の概要。こうい話が端緒になって、 ディオファントス幾何における高さの概念とか、アラケロフ幾何学とか が発展しているそうだが、そういったことに少し見通しが持てたという意味で、 俺サマ的には良い勉強になった。

以上で、今年度の卒研ゼミは全て終了。「それでは皆さん、ごきげんよう」と 言って、学生たちに最後の挨拶をする。

ゼミのあと、すぐに帰宅。東京出張から帰ってきてから、1週間ほど 忙しかったので、やれやれと一息つく。夜はワインですこし飲んだくれて、 のんびりする。

2013年1月17日(木)
<<初ヨガ>>
自宅で野暮用の後、昼前に自宅を出て、13時過ぎに衣笠キャンパスに出勤。 生協食堂で昼食の後、法学部事務室横の非常勤講師控室にて、20円レギュラー 珈琲を2杯飲んで、しばし数学。

14時40分から「数理の世界」の講義。最終回とあって、いつもの3倍以上 の学生が来ていた。例のスマホ女も久しぶりに来ていて、授業の始まる前から終 わった後まで、ほとんどスマホをいじっていた。まあ、何を考えてるのか知らな いけど、色々な学生がいるものである。

今日はリーマンゼータ―関数とリーマン予想のおおまかな話をしたあと、 リーマンゼータ関数がs=1で極を持つことを高3の微積分風に証明し、 それを使って素数の無限性証明を示す。予定の時間より20分程度 早目に終了したが、しばらくは学生の質問などに対応。その間もスマホ女は ずっとスマホをいじっていた。

引き続き、16時20分から「情報の数理」の講義最終回。これもまた いつもの倍ぐらいの学生が来ていた。今日は、RSA暗号がなぜ暗号として 機能するかの数学的理論を、新しい具体例でオモチャのRSA暗号を作って みせて、それを使いながら説明して終了。これも予定の時間より10分ほど 早く終わったが、余った時間で学生の質問に対応した。

18時過ぎに大学を発ち、二条駅前で夕食をとってから山科に移動し、 ラクトスポーツプラザへ。先週の木曜日は東大出張だったので、 今日は今年最初の骨盤矯正ヨガ。その後は有酸素運動を30分ほど。

2013年1月16日(水)
<<お好み焼き屋のハシゴ>>
大丸ラクト山科店で昼食用のパンを買って、午前中に出勤。 研究室での昼食を挟んで、徳島大学での集中講義のレポート 採点作業を開始。

途中、13時から14時半まで2回生「代数学序論II」の 講義。今日は、p群とpシロ―群の定義、内部自己同型の定義とその 基本性質を示し、その準備のもとにシロ―の定理とその簡単な応用例 を示す。次に、シロ―の定理の証明、ガロア理論、幾何学・解析学へ の応用のために重要な概念として、群の集合への作用の話に入り、 具体例として、2次一般線形群の2次元ユークリッド空間 への作用を取り上げる。

次回は、ガロア群の拡大体への作用の例、シロ―の定理の証明 で使われる群作用の例を挙げた後、軌道、不動点集合、固定部分群 の概念などを説明して終わる予定。

講義の後、研究室に戻って、レポート採点作業の続き。 何とか終わった頃に、学位審議委員会が始まる16時半になる。 会議は30分程度で終わり、ひきつづき学科会議を19時頃まで。

それからすぐに大学を発ち、南草津駅前のお好み焼き屋で夕食をと思ったが、 満席、というか、むさ苦しいオジサンがひしめいているカウンター席に案内 されたので、パスして山科に移動。全席テーブル席のラクト山科のお好み焼き屋 に落ち着き、そこで夕食をとってから帰宅。

帰宅後、深夜は明日の講義の準備をすこし。