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2013年6月15日(土)
<<土曜日の手作り市>>
アンチュチュの日。東山三条から東大路を上るバスの うち、京大近辺まで行くものは全体の4分の1以下。 時刻表などてんでアテにならないし、1つを逃すと、 次は何時来るか知れたものではない。

で、今日来たバスは異様な込みようだったが、構わず強引に 乗り込んだ。バスの中はオバサンばかりがおしくら饅頭をしていて、 一体何事かと思ったが、後で考えたら、今日は毎月15日に百万遍 知恩寺で開かれている「手作り市」というフリーマケットの日だった。

これが土曜日と重なると、俺サマとしては被害甚大である。上記の ように、普段はすいているバスがぎゅう詰めになるし、昼時の今出川通 りは道路一杯に溢れ返ってウロウロしているオバサンたちで、前に進むのも 困難な状況。

しかし、この辺りの飲食店としては書き入れ時のようで、 俺サマのサンクチュアリである、新福菜館百万遍店も、いつもは2人 でやってる店を、今日は3人態勢に増強し、1人は店の前でテイクアウトの 焼豚と焼豚お握りを売っていた。商売繁盛、ご同慶の至りである。

店内は、定年退職して暇そうな旦那をひきつれたオバサンや、それと 似たりよったりの年恰好のオジサンが単独で入ってたりしたが、店の前で 行列ができるほどにはならず、俺サマも何とか昼食にはありつけた。

それにしても、オバサンも単品で見る分には悪くないのだが、 こんな風に集団で攻めて来られると、かなわんなあ。

それで、いつものように10時から12時半過ぎまでフランス語の授業を 受ける。「嘘つき」は英語ではlier, ドイツ語ではLuegnerだが、フランス語 ではmenteurだと!?ちょっと待て。英語でmentorは指導教官とか指導者、 助言者の意味だけど、同じ語源かしら?指導教官の言うことは嘘ばっかりだから 真に受けてはいけないという、フランス人のエスプリがきいているのか。

そういえば、英語のgift(贈り物)はドイツ語のGift(毒)だし、フランス語のformidable(素晴らしく良い)は英語のformidable(めちゃくちゃに酷い)だから、 こういうことは珍しくないのかもしれない。その昔「ヒデとロザンナ」という夫婦 の歌手が居て、イタリア人のロザンナが「日本語の『カッカ(閣下)』は イタリアでは『う○こ』の意味よ」と言ってたように思う。まあ、子供の頃の記憶 だから、真偽のほどは知らないけど。

それから新福菜館百万遍店で昼食の後、京大ルネ書籍部をちょっと 冷やかし、アンチュチュの図書室に戻ってフランス語の宿題を片付ける。 それからまだ1時間程度時間があったので、数学。

16時40分から18時10分まで、寺子屋にてドイツ語の授業を受け、 帰りは曇り空で涼しかったので、徒歩で京都市役所駅前まで。道草なしで 山科に戻る。夕食後は、すこしドイツ語の復習のようなこと(インターネット のサイトでドイツ語のビデオを見るなど)をしてから、ほんのすこしだけ 数学。

2013年6月14日(金)
<<そろそろビールの季節?>>
午前中は自宅にて数学。昼頃に近所に野暮用に出て、それから 街に出る。まずは丸亀製麺京都市役所前店で昼食をと思ったが、 既に昼食ラッシュの時間帯は終わっているのに、カウンターに 数名の客が列をなしていた。しかも店員さんは3名ぐらいしか 居ない上に、経験の浅い人ばかりなのか、皆、妙にぎこちない というか手際が悪そうな感じ。それで数名の客がなかなかさばけずに、 列は止まったまま。「これは駄目だな」と思って「生そばの常盤」 に変更。

常盤では、予定どおり「にしんざる蕎麦」を注文。蕎麦はまあ 予想通りだったが、蕎麦つゆは絶妙の味。にしんは火で炙ってあって、 なかなかよろしい。店には俺サマの他に爺さんが一人冷麺をすすっていた。 よし、次は冷麺だな。俺サマが帰 ろうとしてる時には爺さんは帰ってしまい、入れ替わりに オバサンが一人入ってきた。

その後、上島珈琲寺町通店でしばし数学。にしんざる蕎麦だけでは 流石に足りず、コーヒーの他にクルミパンなるものも注文。

少し早目に上島珈琲を出て、ラクト山科で赤ワインを1本買って 帰宅。俺サマのお気に入りのフルボディーの赤ワインの1つが、 「今月のお買い得ワイン」と称して、いつもよりも3割ぐらい 安く売られてるので、せっせと買ってるのだが、こう暑くなると、 そろそろビールの季節かな。白ワインも悪くないな。

帰宅して色々野暮用、そして少し数学。夕食の後、明日のドイツ語の 予習など。

2013年6月13日(木)
<<ゼミ1つと海外出張準備など>>
午前中は自宅にて数学。昼頃に自宅を出て、山科駅前Sbuxで昼食の後、 大学に出勤。まずは生協トラベルで7月のワルシャワ出張のための書類を 受け取り、発券と支払いの件で簡単に打ち合わせ。それから7月初めに 京都と奈良を回って高校の数学の先生との懇談会に出なければならないので、 その資料の準備作業など。

14時40分より、進学組の「堀川・複素代数幾何学入門」卒研ゼミ。 今日はWeiserstrassの準備定理の証明そのI. なかなか複雑で精緻な 証明であった。多変数解析関数ってのは難しいもんだな、と。 学生達とああでもないこうでもないとやってる うちに時間が経ち、延長30分の16時40分頃にようやく終了。

研究室に戻ると、ワルシャワの研究集会に頼んでおいたホテルの予約が 完了したとのメール。

その後すぐに大学を発ち、帰宅してほんの少し数学の後 夕食。夜はラクトスポーツプラザへ。今日は骨盤矯正ヨガと有酸素運動。 先週のヨガには異様に沢山の生徒が来ていたが、今日は平常の人数に 戻っていた。先週は一体何があったのかしら?それは神のみぞ知るらしく、 誰も答えられない。

帰宅後、また少し数学。

2013年6月12日(水)
<<雑用を片付けに出勤>>
カラ梅雨カンカン照りの一日。大丸ラクト山科店で昼食用のパンを 買って、昼前に大学に出勤。7月の出張の件で生協トラベルカウンター に行ったり、事務と連絡をとったり。それ以外に「離散数学」の レポートの採点をしたり、その他色々雑用を片付ける。

15時半過ぎに片付いて16時頃に大学を発つ。帰りに山科区内 のスーパーで買い物をしてから帰宅。大学の事務からのメールに返事 を出したりした後、夕食。その後、夜は少し数学。

俺サマは誰かと政治の話をするのが大嫌いで、それはたぶん 数学と違って「唯一の真実を追究する行為」ではないからだと思う。 どうせ最後には「自分には自分の真理があり、相手には相手の真理がある」 という、一般論としては最初から分かり切っていることを具体的に確認する だけだから、そんなのはほとんど無意味だ。仕事で関係者たちとの意見調整を しなければならない場合は別として、プライベートな場面でそんなことに現 をぬかすなんて、人生の浪費だ、と。

それで、寺子屋の先生は政治の話が好きで、すぐにそういう話題を振って くるのだけど、どうしたものか。一応ドイツ語会話の練習だと思って適当に 相手してたけど、こういう暇潰しの会話には付き合ってられないから、 これからは「ここで政治の話をしたいとは思いません」 とちゃんと言うことにしよう。そもそも、社交の場で政治と宗教の話はタブー だというではないか。語学学校が社交の場かというと、、、まあ、似たようなもん じゃない?

2013年6月11日(火)
<<嘘を喋る>>
忙しい火曜日。10時に大学に到着し、生協コンビニで昼食用の弁当などを 購入。それから研究室で、ずいぶん前につくった講義メモをさっと見直す。 1カ所ちょっと気になるところがあるのだけど、まあ、いいかな、と。

10時40分より12時10分まで、3回生以上「離散数学」の講義。 今日から代数多様体の間の射の話。アフィン代数多様体上の正則関数の 定義をして、そのZariski位相による連続性を証明したのだが、そこの 位相空間の話でちょっと嘘を喋ってしまった。これがまさに事前に 「ちょっと気にな」っていた1カ所。

どうも変だなと思って後で考え直したら、 その証明は嘘で、反例もいくらでも存在する。俺サマがテキストを少し読み誤って いて、テキストに書いてある通りに素直に考えたら何のこともない話とわかった。 と、いうことで、次回お詫びと訂正をしなくちゃいけないな。

それ以外は、射影代数多様体上の正則関数の定義、そして代数多様体の 間の射を正則関数が引き戻せる連続写像として定義したところで、今日は終わる。 次回は、今日の間違いの訂正の後、正則関数環、局所環、関数体の定義をし、 それが射による不変量であることを示す予定。

短い昼休みは、研究室で昼食と食後のコーヒーなど。

13時から14時30分まで、2回生「代数学序論I」の講義。今日は X^3-2=0のガロア群の計算。一部、最小多項式の概念を使わないとうまく証明 できない所があるので、「3回生になったら習ってね」と誤魔化して先に進む。 しかし1コマで全部説明するのは、なかなか大変。

次回は正規部分群と剰余群の話をする予定。それ以降は、ガロアの基本定理の 話をさらっとしてから、3次方程式の解の公式の話に入ろうかしら、と。

引き続き14時40分から16時10分まで、「代数学序論I」の演習編 である「構造数学セミナI」のAクラス。今日の課題はX^3-2=0のガロア群の計算。 「さきほどの講義ノートをみながらやってみてください」と。要するに、講義の 復習させているというわけ。それでも解説の時間に、 講義で説明し切れなかった細々としたことも細々と示すことに。

今日は教授会がないので、研究室に戻って、今日の「構造数学セミナー」 の答案の整理や次回Bクラス用のプリントのコピー、次回以降の「代数学序論I」 「離散数学」の講義メモつくりをやって、20時頃に大学を発つ。 南草津駅間で夕食の後、帰宅。

帰宅後、夜はほんの少しだけ数学。

2013年6月10日(月)
<<強い爺さんは健在>>
午前中は自宅で野暮用の後、山科区内のスーパーに買い出しに出る。 帰宅したら、副学科長関連の碌でもない仕事のメール。ネットで少し 調べてから返事を出して、それから京大に繰り出す。

まずは新福菜館百万遍店で昼食をと思ったが、ふと気が変わって インド料理Rajuにて昼食。俺サマの学生の頃、ここは太陽軒 という中華料理店で、��小平みたいな顔したオヤジが作る 炒飯は絶品だった。俺サマが東京から戻ってきた頃には、 次の世代に代わったのか、改装されて洋食屋になっていたが、 間もなく洋食屋もやめてインド料理のチェーン店になったようだ。

このRaju百万遍店は、数理研で研究集会がある時など、 数学者たちが好んで入る店で、明日から2週間ばかり、俺サマも 大学に用が無い日には顔を出そうと思っている大きな集会があるの で、入るなら今日が最後のチャンスである。と思うと、普段は滅多に 入らないこの店も、何だか入りたくなってくる。

前にも書いたが、昼食時にまで数学者の顔を見たくなければ、 何と言っても新福菜館百万遍店である。あそこは数学者を寄せ付けない 雰囲気があるようだが、どこがそうなのか、数学者でない俺サマには よくわからない。最近店長が交代したのかと思っていたが、今日は前 の店長がやっていたから、曜日で交代勤務しているのだろう。

京大数理研では、まずトラちゃんこと数理研猫を表敬訪問して挨拶。 今日も昼寝をしてて、碌に返事もしてくれなかった。まあ、いいか。 今日数理研に来た目的は古い文献のコピー。最近はかなり昔のものまで 電子化された文献が手に入るようになったが、まだまだ紙でしか読めない 文献も残っている。

文献コピーを終え、数理研猫に挨拶して帰ろうと思ったが、 住処のところに人が居たので、そのまま退散。生協食堂で自販機コーヒー を1杯飲んでから帰宅。すこし数学でもと思ったが、また副学科長関連 の碌でもない仕事のメールが届いていた。返事を出したりしているうちに、 早目の夕食の時間。

夕食後、ラクトスポーツプラザへ。今日は長い間姿を見てなかった 強い爺さんが来ていた。見掛けはかなり歳をとった感じだが、相変わらず 元気そうで何よりである。俺サマは主に近親憎悪原理に基づいてオッサン が嫌いで、最近はさらには爺さんまで矛先が向き始めている。 しかしまだ、鏡に向かって「ボケたジジイは早くくたばりやがれ!」とわめき散らす ほどには、ビョ―キは進行してない。そんな調子ではあるが、 この強い爺さんなら許す。

帰宅後、明日の講義の準備。既に準備は終わっているのだけど、 ちょっと面倒な話を一気に片付けたいので、もう一度整理。

2013年6月9日(日)
<<焼き飯にウスターソース>>
寝不足解消のため、朝はゆっくり起きる。京都新聞日曜版の2つの パズルを速攻で解き、忘れないうちに、7月の海外出張の分の 休講補講をWebで入力。その後、 しばし文献検索。うーむ。事態は思ってたよりも 複雑なようだ、と。そうこうしているうちに午後になり、街に出る。

まずは「生そばの常盤」で昼食。店の客は京都に居ついて長そうな 西洋人老人が1名で、他はみな若い人。しかし後のほうで、俺サマと似たり よったりのオジサンもひとり入ってきた。

予定通り「焼き飯」を注文。大体予想通りの味だったが、 「お好みでどうぞ」とウスターソースが付いてきたので、おおっ!と、 いきなり昭和40年代にタイムスリップしてしまった。そういえば俺サマが 子供の頃、焼き飯やカレー、チキンライスなどは、ウスターソースをかけたり して食べてたな。うーむ、昭和生まれを泣かせるツボを心得てるねえ、と。

数回の調査によって、この店の味の全容はかなり解明されてきたが、 あとは蕎麦かな。次回は「にしんざる蕎麦」あたりを注文してみよう。

昼食のあとは、上島珈琲に籠って夕方まで数学。坪庭に面した細い回廊 沿いの席が空いていたが、先日も見掛けた70台の爺さんに 高校レベルの英語を習う50代ぐらいの女という、例の謎の二人組が 近くに居たので、やめた。あの爺さん、無駄に声がデカイから、さすがの俺サマ も数学ができなくなるし。結局2回ほど席を移動し、この店で一番勉強がしやすい 「数学者席」(と言っても俺サマは数学者じゃないけどね)に落ち付いた。

夕方、上島珈琲を出たあと、JEUGIA三条本店やAngers河原町 三条本店を偵察飛行し、ラクト山科で赤ワインを1本買って帰宅。夕食の あと、夜もまたすこし数学。

2013年6月8日(土)
<<寝不足>>
昨夜は布団の中に入ってからも数学を色々考えてしまい、なかなか寝付けず。 かなり睡眠不足気味でアンチュチュの日を迎える。凄い発見をして、興奮の あまり眠れなかった!というのとは全く違うのだが、まあ、それはそれで しょうがないか。

9時半頃に到着し、10時から12時半過ぎまでフランス語の授業を 受ける。昼食は、学生時代の憧れの店揚げ物定食の「ハイライト」に入ろうかと、 店の前でしばし思案。確かに学生時代は一度入ってみたいと思っていたが、 今はそんなことはないし、「ハイライト」のことを思うようになったのは、 昨日たまたま東山三条の中華飯店に入って、ちょっと学生時代が懐かしく なっただけではないか、と。

「過去に囚われていてはいけない。 未来を見つめて生きるんだ!」ということで、いつもの通り 新福菜館百万遍店で昼食。新福菜館は俺サマにとっては未来なんだ! 自分でも何を言ってるのか、よくわらないけど。

その後、生協ルネの書籍部をざっと偵察飛行。ポーランド語の入門書が1冊、 薄くてお手軽そうにみえて結構値段が張るし、どうせ買っても読まないだろうという ことで、パス。俺サマは語学は結構好きな方だけど、新しい言語をすぐに マスターできるほど特別才能がある方でもないし、暇があれば、結局数学 ばかりやってしまうからね。

それからアンチュチュの図書室でフランス語の宿題をかたづける。 最近宿題がテンコ盛りだなあ。宿題の後、1時間ぐらい時間ができたので、 数学でもやろうかと思ったけど、睡眠不足のため、結局ほとんど夢うつつの 状態。夕方、アンチュチュを出る。

今日も結構暑いので、コンビニで80キロカロリー ダイエット抹茶最中アイスを買って食べてから、16時40分から18時10分まで、寺子屋にてドイツ語の授業をうける。今日は長い間姿をくらましていた受講生が、久しぶ り顔を出した。これからも隔週ぐらいで来る予定だとか。

帰りはかなり涼しくなっていたので、徒歩で京都市役所前まで行き、 道草なしでそのまま山科に戻る。帰宅して夕食の後、また少しだけ数学。しかし 寝不足で頭が働かなくなってきたので、久しぶりにCamusのL'etrangerを睡眠薬代 わりに布団に入ることに する。

2013年6月7日(金)
<<ワインセミナー>>
午前中は自宅で野暮用の後、数学。午後もまた数学。宵の口あたりに アンチュチュに向かい、まずは結局全然使わなかったフランス語のニュース のヒアリングCD付きの本を返却し、18時半から20時頃まで ワインセミナー。

アンチュチュのワインセミナーは、1カ月以上前に申し込まないと、すぐに 定員一杯になってしまう。しかし俺サマは何かを予約してお金を払うことに、 かなり抵抗がある。コンサートの前売り券を買ったり、電車や飛行機のチケット を予約してお金を払うのも、ものすごく躊躇してしまう。

それは何故かというと、人生一寸先は闇で何が起こるかわからないから、 その場その場で臨機応変に立ちふるまわなければならない。しかるに何かを予約して お金を払ってしまうと、その金額にもよるが、なにかしら未来を拘束されてしまう。 あるいは、チケットも買って楽しみにしていたコンサートが、やむおえない事情で 行けなくなったりすると悔しい。そういうことを心配しなければならないから、 嫌なのだ。

まあ、そうは言っても、ワインの魅力に引かれて5月の下旬に予約したのだが、 今日の参加者は俺サマを含めて9名で、テーマは白ワインの基礎。試飲したワインの 中に、俺サマが以前美味そうな宣伝文句に釣られて買った高い(と言っても3000 円台だけど)のワインと同じ味のものがあった。

それは、俺サマに言わせれば番茶にアルコールを混ぜたような変な味で、 さらにヨモギの葉っぱを煎じた汁をすこし混ぜて独等の香りをつけてあるような 感じだった。「まったく、折角高いのを買ったのに、店の保存が悪くて腐ってる んじゃないか?」と思ったほどだったが、これはこういうものらしく、 ワイン通には大変評価が高い種類らしい。

試飲したワインは、全種類合わせてもグラス1杯半ぐらいの量だが、 すき腹で飲んだせいか、食事をしながら2,3杯飲んだ時のように、 けっこう酔いが回った。

帰りは東山三条の中華料理店で夕食。俺サマは学生時代から この店の存在を知ってたが、入るのは今日が初めて。なるほど長いこと 続いている店だけあって、店内の雰囲気も値段も味も分量も、思わず 納得してしまうどんぴしゃの所を突いていた。また次の機会にも入って みることにしよう。

帰りみち、ふと、数学者が馬鹿が大嫌いなのは、数学は人間 にとって学問としてちと厳しすぎるし、そういうのに人生を賭けて真剣に 取り組んでいると、俺サマみたいなヘラヘラしたのは見てるだけで 虫唾が走るというか、そういうヘラヘラしたのに伝染したら 自分も駄目になってしまうから「あっちへ行け!しっ、しっ」 って感じかしらという気もしてきた。

まあ、俺サマがヘラヘラして るのは、数学以外のことをやってた時代が長かったし、 「ま、数学もとりあえず精一杯やって、駄目なら また違うことをやればいいさ」みたいにナメてかかってるような ところがあるからかもね。「いや、まあ、私なりに真剣にやってるんですけどね。 でも馬鹿だからしょうがないんですよ。ヘヘッ」と、その最後の「ヘヘッ」が 許せんところが数学者のマジなところで、かなわんなあと思う。

21時すぎに帰宅して、しばし野暮用。夜はまた少しだけ数学。 何か面白いことが分かりそうな気がしてたのだけど、深く深く探っていくと、 ある所ですっと手掛かりが消えてしまう。まあ、よくあることだけどね。

昨日は副学科長の仕事で、碌でもない話にかまけていたけど、今日は 平和な一日だった(と日記には書いておこう)。

2013年6月6日(木)
<<碌でもない話で1日が終わる>>
♪6月6日の参観日。三角定規にヒビ入って、餡パン二つに豆みっつ、 あーっという間に可愛いコックさん♪最近の子供はこういう歌を習うのだろうか。

今日は14時40分から16時10分の予定で、 進学組の「堀川・複素代数幾何学入門」 セミナーでワイエルシュトラスの準備定理について勉強する以外は、 それよりも少し早目に大学に行って演習のプリントをコピーするだけ。 あとは全て研究時間という皮算用だったのだが、副学科長の仕事関連でつまらない メールのやりとりにかなり時間を取られた。まあ、副学科長はまだマシで、 学科長になるとロクでもない雑用が毎日洪水のように押し寄せるものだが。

それで結局午前中は数学はできず、昼過ぎに大学に到着。 久し振りにRitsの大学生協で昼食。本当は大丸ラクト山科店で昼食用の パンを買う積りだったのだが、山科駅に向う途中「あーあ、仕事とは言え、 碌でもない話だにゃー」とか悶々としながら歩いていたので、 パン屋の前を通り過ぎてしまったからである。

若い頃はそういうことはなかったように思うのだが、最近は何か考えごと をしていると、色々なものを見落としてしまうような気がする。それで少し 強迫神経症気味になって、夕方大学を発つ時でも、研究室のドアのカギは閉め忘れて ないかとか、プリンターの電源は落としたかしらとか、電気ポットのコンセントは ちゃんと抜いただろうかとか、色々気になって、エレベーターホールで延々と待って やっと来たエレベータをやり過ごして、研究室に確認しに戻ったりしている。 歳を取ってボケてきたせいかもしれないし、年中悶々と数学の色々な問題を 考える習慣がついてしまったので、何も考えてない時でも、頭の中が何か考えている 時のような状態になって、半分「ウワの空」みたいになっているからかもしれない。

ゼミの後、すぐに帰宅し、碌でもないメール書きと夕食。 その後はラクトスポーツプラザへ。今日は骨盤矯正ヨガと有酸素運動。 いつもヨガはせいぜい10人程度でしんみりやっているのだが、 今日は何の変異か、ティーンエイジャーみたいな若い子が大量に押し寄せ、 20数名規模に。インストラクターの先生も何が起こったのかと嬉しい悲鳴 を上げていた。「皆さん、来週もぜひお越しください」と。

帰宅後もまた碌でもないメールを書いて送ることに。

2013年6月5日(水)
<<子猫を運ぶ親猫に遭遇>>
昨夜は実のところ、あれから勢いに乗って演習の問題も作ってしまい、 ずいぶん夜更かしをした。方程式のガロア群の例は、代数学序論Iの講義で 毎年どうやって教えようか悩む題材で、結局、講義をした直後に同じことを 演習で復習させてようという方針に落ち着いた。ただ板書を写すだけではなく、 板書の内容を「問題を解く」という姿勢でもう一度見直させれば、少しは理解 が深まるのではないか、と。まあ、これは俺サマの演習全体にわたる基本方針だが、 今回の題材はさらにその点が強く出ている。

演習問題の作業が一段落したこともあって、今朝はゆっくり寝ていた。 午前中は自宅で野暮用をしたり、完成問題を見直して誤植を直して、 明日大学に行ってプリントを作る下準備をし、それからしばし数学。

午後は久しぶりに街に繰り出し、「生蕎麦の常盤」が定休日ということも あって、これまた久々に丸亀製麺本能寺前店で昼食。それから上島珈琲 寺町通店に籠り、夕方頃まで数学。

簡単な衝立を隔てて隣の席では、70代後半は十分行ってると思われる、 男女が談笑している声が聞こえていた。女は「最近、私はだんだん痩せて きた」と言っていたので、トイレに立ったついでに衝立越しにちょっと見て みたが、「まだまだ、だな」という感じだった。男は現役の頃はそれなり のポストについていて、今も世の中のことを色々勉強してそうな人 だったが、何やかやと色々喋って五月蠅い奴で、決してぼうっとしている オッサンではなかった。

俺サマは「オッサンは邪魔だからその辺で死んだフリでもしてろ!」と いう危険思想の持ち主なので、こちらが聞いてもいないのに何やから色々喋る オッサンは嫌いだが、、、まあ、俺サマは聞いてないけど、女の方が聞いてるん だから、しょうがないか、と。

ただ、この男は普通にぼそぼそ喋り、決してキンキン声や無駄にデカイ声 で喋らないところは良かった。

男は「世の中、自制心が無い情けない人間が多いが、自分はそんなこと はない」というような事を言っていたが、それから間もなく「さあて、 そろそろ切り上げて仕事に戻らなくっちゃ」と言い出すので、おや、本当に 退散するのかと思ってたら、またコーヒーとアップルパイを注文して、 また1時間ぐらいくっちゃべっていた。一体何の仕事をしているのか知らないが、 自慢の自制心はどうしたんだよう。

上島珈琲を切り上げて、寺町通りの文具量販店の隣にある古いお寺に 入ってみた。この寺の存在は勿論知っていたが、境内に入るのは初めて。 まあ、普通の古寺のようだったが、母猫が子猫の首筋を加えて運んでいる場面に 遭遇した。まあ、某宅配会社のロゴマークにもなっているものだが、実際に 見るのは初めてのような気がする。ちょっとトクした気分。

ただ、あんな大きなものを口にくわえて運んだりして、首を痛めたりしないの かしら、と余計な心配をしてしまう。猫には肩が無さそうなので、肩こりはしない かもしれないけど。

それからJEUGIA三条本店やAngers河原町三条本店 をちょっと偵察飛行し、帰りに山科駅近辺で色々買い物をしてから帰宅して野暮用、 そして夕食。夜はまた少し数学。

2013年6月4日(火)
<<具体例の計算>>
忙しい火曜日。10時頃に大学に出勤。生協コンビニで昼食用のおにぎりなどを 買って、10時40分から12時10分まで、3回生以上配当「離散数学」の 講義。今日は射影空間と射影代数多様体が、それらとザリスキ位相の意味で同相 なアフィン空間やアフィン代数多様体の和に分解することを示し、最後に 簡単な具体例でアイディアの全体像を視覚化する。次回は代数多様体の間の射の 話に入る予定。

短い昼休みは、研究室で昼食や食後のコーヒーなど。 7月に出張する予定の、ワルシャワの数論幾何学の研究集会の参加者リストが ネットに出ていた。日本人は俺サマだけかと思ってたら、他に若い人が一人居た。

代数幾何学の研究集会は、ここ数年色々極秘調査を続けてきたので、 どういう集会にどんな顔ぶれが集まって、どういうことい興味をもっているか、 大体様子が分かってきたが、数論幾何学となるとさっぱりである。折角科研費 もらってるのだから、この方面を重点的に調査していこうかと思っているところ。 俺サマが今七転八倒している問題について、何か参考になるアイディアは、 数論幾何学のどの筋の人達が持っているのか?を明らかにすること、 これが目下の調査目標。

13時から14時半まで、2回生配当「代数学序論I」の講義。 今日は主に2次方程式を題材に、代数方程式の分解体とガロア群のアイディア を話し、3次方程式の具体例の概要を話す。次回は、3次方程式の解の公式 の話の準備として、今日取り上げた3次方程式の具体例を使って、少し詳しい 話をする予定。

ひきつづき14時40分から16時10分までは、「代数学序論I」の 演習編である「構造数理セミナーI」のBクラス。今日は3次対称群の部分群や 生成元とその関係式などの計算を色々やらせる。

その後、16時半から17時45分頃まで教授会。議事を聞きながら、 「構造数理セミナーI」の答案の整理や出席のチェック、次回の講義や演習の 下準備にあたる計算など。

教授会の後も、ひきつづき次の講義や演習で使う具体例の計算。まじめに やってみると、なかなか難しい。これを全部授業でやったら大変なことになるので、 適当にはしょる予定。

19時過ぎに大学を発ち、南草津駅前で夕食。半年ぐらい前だかに見掛けたこと のある、お好み焼きを食べながら生ビール中を何倍もおかわりしているオジサン が居た。たぶん彼は物を食べるときに、くちゃくちゃ音を立てる男だったが、 今日は席が少し離れていることもあって、音は聞こえなかった。

帰宅後、夜はまた少し講義や演習用の具体例の計算。 以前同じ具体例を別の講義などに使って、適当に誤魔化していた部分も、今回 はっきりと理解できた。一応終わったけど、 どこまでを講義、どこからを演習に使うかは、まだ考えてない。演習用の プリントも作らないといけないので、のんびりもしてられないけど。

ハーツホーンの復習を兼ねている「離散数学」は別として、俺サマは 普段、講義の準備はちょいちょいとメモを書いてさらっと済ませ、あとは その場で考えて計算してみせたりして、アドリブでやることが多い。だから、 今回みたいなのは、ちょっと特別。

2013年6月3日(月)
<<ワルシャワからのメール>>
午前中は自宅で野暮用、それから山科区内のスーパーに買い出し。ついでに その辺で適当に昼食。帰宅後は夕方まで数学。先日の無駄に興奮した 「閃き」の件、何かの役にたつかと思い、TeXノートで纏めた後、 引き続き色々な問題を悶々と考える。

ああ、そういえば今気付いたけど、「闇」と「悶」と「閃」って紙一重の違いだな。 暗闇の中で悶々と考え続け続けていると、ある時ぱっと閃く、と。いや、 だからどうだってわけでもないけど。

夕方にまたすこし野暮用の後、 早目の夕食。そしてラクトスポーツプラザへ。ストレッチ、筋トレ、有酸素 運動を少々。それから楽しいZUMBA。

スポーツプラザから帰宅したら、色々メールが届いていたので、 返事を書いて出す。ますは7月のワルシャワ出張の件。到着日、出発日、 およびホテルの予約をして欲しいかどうかの確認。ホテルの予約は現地の 人にやってもらうに限る。うまく行けば、その研究集会参加者のための 特別割引があったりするし。それからもう1件は、先日の留学生入試の問合せ。 「私は合格しているのか?」と。発表前なので、差し支えのない範囲で むにゃむにゃと答えておく。それ以外にも、色々ごちゃごちゃ届いていたが、 それについての記述は省略。

その後、ちょっとだけ数学。

2013年6月2日(日)
<<某国からのメール>>
久しぶりによく寝た。午前中は京都新聞日曜版の2つのパズルを速攻攻略し、 しばし数学。

そういえば西アジアの某国の大学の講師とかいう人から、 俺サマの所で博士号取得を目指して研究したいとかいうメールが来た。この国 からはよくこういうメールが届くそうで、俺サマの同僚たちも「あの国からは よくそういうメールが来る」と言っていた。

今日届いたメールは割合ちゃんとした英語できちんと書かれた文面で、 履歴書や修士課程の修了証明書のPDFファイルが添付された りしているし、ネットで検索すると一応その大学のHPがあって、本人も 教員一覧に名前が出てたりする。

しかし「奨学金がでないか」と聞いてくるまでは良いとしても、 「先生の専門分野での研究にとても興味があります」と一言だけ 書いてあるのだが、本人の今までの研究経歴を見てみると、 とてもじゃないが俺サマの専門が何かをわかっているとは思えない。 それに博士課程を目指す学生なら、それなりの研究計画を書いてきても 良さそうなものだが、そういう記述は一切ない。

実は、これがこの国からの 留学希望者の特徴である。 これが何かの国際的な詐欺でなければ、何でもいいから母国を飛び出したいと 思って手当たり次第に外国の大学にメールを出しまくっているのかも知れない。

普通こういうメールは黙殺するのだが、俺サマは例の黙殺大魔王事件以来、 「ああいう人間にはなりたくないな」という思いがあって、一応ちゃんと 返事を出して断っておいた。「貴方の専門は私のそれとはずいぶんかけ離れて いると思うし、一般的に言ってうちの大学で奨学金を得るのは大変難しい。 できれば他大学の貴方の専門に近い先生を捜すことをお勧めする」と。

電車の中で鼻くそをほじくって食べる、街中で立ち小便をする、 馬鹿が大嫌いな数学者、 嘘つき、オジサン etc 思えば「ああいう人間にはなりたくないな」と思うものは 沢山ある。「鼻くそ」や「立ち小便」ぐらいは簡単にクリアできるし、 「数学者」も馬鹿が大嫌いでなければOKだ。簡単なことさ。 俺サマは電車の中で鼻くそなんかほじくらないし、 犬じゃあるまいに街中で立ち小便などしないし、 数学研究やってるけど数学者なんかじゃないもんね。 どんなもんだい、こんなもんだい、エッヘン!と。

しかし人生、全く嘘なしでやっていけるかというと、それも色々辛いところが あるので、「嘘つき」ぐらいからちとシンドクなってくる。せめては、人を食った ような見え透いた嘘だけはつくまい。いくら俺サマが馬鹿でも、あの手の嘘を平気 でつけるほど人として堕落するのは避けたいものだ。いや、その程度の目標なら 大丈夫、十分クリアできるさ。

だが、しかし、but, however. 「オジサン」に至っては全くお手上げだ。 例えば「オジサンなんてのは人間の屑で、 その存在自体が醜悪そのものだ。オジサンなんてなるもんじゃない」とか思ったと しても、生きている限りどんどんオジサンになっていくし、かと言って まだ死にたくないし、現に今心身ともに十分オジサンだし。

ああ、人生って、何て難しんだろう。。。と。

昼過ぎにその辺に散歩に出かけ、適当に昼食。帰宅してまたしばし 数学。夕方頃、今度はラクト山科まで散歩に出て、山科書店やニトリを偵察飛行。 帰宅後に夕食。夜は少しフランス語の復習の続きをやってから、しばし数学。

2013年6月1日(土)
<<1987年の時代の証言者>>
アンチュチュの日。9時半前にアンチュチュに到着。図書室で基本動詞活用形の 復習をしたりして、10時から12時半すぎまでフランス語の授業を受ける。 昼食は例によって新福菜館百万遍店。昼食後、アンチュチュ図書室に戻る途中に 「ゴトーを待つ男」が例によって京阪バスを待っているところに遭遇。 それは良いとして、奴は街路樹のところで立ち小便をしていた。

(以後の7パラグラフは、特に食事中の方にはお勧めできないので、 注意すること。)

俺サマは1987年の9月にアメリカ合衆国に最初の海外出張をすることになって、 英語の読み書きはともかく、英会話が駄目だったので、その習得に付け焼刃で勤しむ とともに、特に日本人と西洋人の異文化交流の本を読みあさったり、アメリカ社会の 習慣を勉強したりしていた。

その時、ある本に「日本人男性は街中でも平気で立ち小便をするが、 西洋ではそれは許されない」というようなことが書かれていて、 それは大変なことだなと思った。俺サマは市街地で育ったけれど、俺サマの 子供時代はまだ男の立ち小便は割と当たり前のことだった。一度だけだけど、 田舎から出てきたと思われるお婆さん(!) が橋のたもとで立ったまま大小両方の用足しをしているのを目撃したこともある。 「なんじゃ?!これは!」と激しく衝撃を受けた俺サマが母親に目撃談を話すと、 「そんなのは昔の田園地帯の野良仕事では当たり前だった」とのことだった。 まあ、俺サマの子時代というのは、そんな感じである。1987年はもう子供 ではなかったが、まだその感覚を引きずっていたように思う。

しかし、自分もこれから計算機科学の研究者として国際社会に打って出る身 だから、今の言葉で言えば「グローバルスタンダードに合わせる」ことが必要 かと考えた。しかしながら、アメリカ合衆国の街は、日本のようにトイレが比較的自由に 使えないから、当時神経性頻尿気味だった俺サマはおおいに閉口したが。

同じ問題はドイツでもあって、オスナブリュックの心の友、ホームレスの 「街の哲学者」氏は、集めた小銭で大聖堂前広場の有料公衆トイレで用を 足していたようだが、いつもそうしているかどうかまでは、調査できなかった。 ただ、オスナブリュックでは、街路樹の植え込みが犬のトイレ化していて 色々不愉快な思いをし、「お前ら、人間だけに厳しい事言っておいて、犬は やりたい放題かよ!?」と大いにフンガイしたものだが。

それはともかく、1987年の海外出張の頃から月日が流れ、日本の街中で 立ち小便を目撃することは稀になり、犬のおしっこでも、飼い主がペットボトルの 水を掛けて後始末する 時代になった。しかし皆無になったわけではない。今年になってから、俺サマは3件 目撃している。1件目はいかにも崩れた感じの若いのが、住宅街のど真ん中で 真昼間にやっていた。「お前は犬か?飼い主を連れてこい!」と思ったが、昨今 日本人は世界で最も凶暴な民族のひとつなので、黙って見てるだけにしたけど。

2件目はつい数日前だが、店内のトイレが自由に使えるはずのコンビニの駐車場の 端っこで、上記若者とは別の意味でかなり崩れた感じの高齢者が、夕方頃にやって いた。で、今日の昼間の「ゴトーを待つ男」が3件目である。

上記高齢者も「ゴトーを待つ男」も、俺サマよりも一回り以上世代が上のようだか ら、1987年現在の日本社会の感覚を今も持ち続けているのかも知れない。 高齢化社会が進行中で、1987年の時代の証言者もかなり温存されている。 このペースだと、今年じゅうに6、7件は目撃しそうだな。 俺サマのライフワークは、電車やバスの中で鼻くそをほじくって食べる人間の サンプル採集だが、また新しいライフワークが加わりそうだ。(あー、やだ、やだ)

それで京大ルネの書籍部を冷やかそうと思ったのだが、今日は棚卸とかで 臨時閉店。そのままアンチュチュの図書室に籠って、今日のフランス語の 授業の復習と宿題を片付けて、ドイツ語の予習を簡単に済ませる。

フランス語の宿題の一つはフランス語で履歴書を書くというもの。 ゲーテの時も、ドイツ語で履歴書を書くという実習をしたことがあるが、 まあ、俺サマの人生には直接はカンケーないな。しかしWebでフランスやドイツの 研究者の自己紹介(CV)を読む時には、少しは役に立つ。へー、こいつ、こんな経歴 だったのか、とわかったりして面白いし。まあ、面白いだけだけど。

16時40分から18時10分まで、寺子屋にてドイツ語の授業を受ける。 やれやれ、これが終わると、ほっとして力が抜ける。土曜日は一日語学学校だもんな。

寺子屋の上級クラスは、以前ゲーテで一緒だったOさんが紹介してくれて 通い始めたのだが、Oさんが出産や育児で多忙になって通えなくなり、 それ以外に何人かの生徒が出入りして、結局俺サマが一番長く通っていることになる。

それ以外にも、ラクトスポーツプラザのZUMBAや骨盤矯正ヨガも、 生徒が入れ替わり立ち替わりで、結局 俺サマが最古参になってしまった。いや、その前にラクトスポーツプラザ の自主トレジムも、2002年に通い始め、途中ドイツに行ってたりして 1年ほど間が空いたりしているが、かれこれ11年目になる。その間、 色々な人が来たり来なくなったりしているが、俺サマが最古参かも知れない。

何事も継続することは大変だと言うが、 俺サマにとって継続することは別に大変でも何でもなく、それを習慣に してしまえば、後は何も考えずにそれを繰り返すだけなのである。長く続ければ、 ほんの少しずつでも進歩するので、それなりに良いことがある。馬鹿が何か やろうと思えば、継続して少しずつ積み上げるぐらいしか方法はないし。 かと言って、鼻くそをほじくって食べる人間や街中で立ち小便する男の サンプルを延々と集め続けることに何の意味があるのかというと、 「日誌のネタになるから」以外に何とも答えようが ないな。

帰りは大丸ラクト山科店で、切らしかけている赤ワインを1本買って 帰宅。夕食後は大学の雑用関係でメールを出したりして、のんびりすごす。